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注目ゴルファーが次々と?元賞金女王・森田理香子が前代未聞のシード落ち濃厚の理由とは?

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 今年の女子ゴルフツアーも残り3戦。賞金女王争いこそ、イ・ボミ(28)の連覇濃厚だが、シード権争いはまれに見る激戦となっている。なんと、香妻琴乃(24)や金田久美子(27)、藤田光里(22)といった美女たちがそろって崖っぷち。そればかりか、13年の賞金女王・森田理香子(26)がまさかの大低迷に陥っているのだ。

 10月30日に行われた女子ゴルフツアー「三菱電機レディス」で、最終ホールまで優勝争いに加わったのは、比嘉真美子(23)。2打差の3位に終わりながら、「イエ~ィ」と両手を突き上げて喜びを爆発させた。スポーツ紙記者が解説する。

「シード権の目安の賞金2000万円を突破したからですよ。13年に史上4人目の『10代で2勝』を達成しながら伸び悩み、今季も終盤のここ2カ月で3度のトップ5入りでギリギリのボーダー越えでしたからね」

 ツアー賞金額50位までに与えられるシード権。落ちれば通常、予選会に回る。前出・記者が続ける。

「50位と51位では天国と地獄。辛酸をなめた経験者のほとんどが『二度とやりたくない!』と話しますよ。そこで35位から40位内に入れば、ほぼ翌年の全試合に出場できるので必死です。無観客でリーダーボードもない状況での4日間の戦いだけに、精神的にピリピリし、苦しいラウンド後に涙する選手もいます」

 比嘉が賞金ランク54位から46位にジャンプアップし(10月30日現在、以下同)、喜びを爆発させたように、服部真夕(28)も220万円(8位タイ)を加算し、50位から47位へ。逆に予選落ちした香妻(47位⇒49位)、金田(48位⇒50位)、藤田(49位⇒51位)は、まさに正念場。そして、森田理香子は、まさかの68位(約1000万円獲得)である。ツアーは残り3戦と言っても、最終戦「リコーカップ」の出場は上位ランク者のみだけに、今週末の「伊藤園」と翌週の「大王製紙エリエール」の結果で決まる。ゴルフライターが話す。

「森田はすでに白旗状態です。不調の原因はアプローチイップス(精神的な原因などによる運動障害)。14年秋に14歳年上の個人トレーナーとの半同棲が発覚し、そのあとすぐに破局してしまったダメージが影響したようですね。最初はイップスを隠し、引退も考えたそうですが、今は周囲にも相談し、じっくり治す方針と聞いてます。ただ『元賞金女王がシード落ち』は前代未聞の出来事です。この不名誉なプレッシャーをはね返せるのか、注目です」

 過去、98年の女王・服部道子が09年に78位でシード落ちし、最終予選会でも53位と結果を残せなかったケースはあるが、それは“晩年”のことだった。

 男で迷走した森田同様、若手のホープ・藤田も男で身を崩しかねないと、周囲を心配させている。昨季の賞金ランク18位(約4783万円獲得)から転げ落ち、今季は約1915万円で51位。次位の藤本麻子(26)ともわずか110万円ほどの差だ。協会関係者が嘆く。

「2月のゴルフフェアではキャビンアテンダントに扮し、“飛躍”の年をアピールしたものでしたが、165センチの細身の体をムチのようにしならす豪快なショットがブレ、アプローチも苦手なままです。誰の目にも、“あの男”との私生活が急降下の原因に映ってます」

 藤田は、15年春に16歳年上の専属キャディとの熱愛が発覚している。試合中の抱擁やプロアマ戦の痴話ゲンカ、スポンサーへの謝罪騒動、報道陣との確執など、お騒がせカップルとして何かと話題を呼んだものだ。

「親子鷹として有名で、交際に猛反対だった父親は『娘がつぶされる』と心配してますが、光里ちゃんが彼にゾッコンで、父親との絶縁状態が続いています。この秋も滞在先のホテルから手をつなぎ、イチャイチャしながら、いつものように豪華な夕食に向かう姿が目撃されました。成績不振がウソのような光景でした」(前出・協会関係者)

 熾烈を極めるシード権争いは佳境を迎える。余裕を見せている場合じゃないようだが‥‥。

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