スポーツ

4年で3勝でこの金額!日ハム・斎藤佑樹が来季も高給取りを続けられるワケ

20161130saitou

 北海道日本ハムファイターズの“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手が11月29日、今季年俸2300万円からのダウン提示を受け入れ、契約を更改した。これで2013年の推定3500万円から4年連続でのダウンとなったものの、来季も1軍最低年俸の1500万円以上はもらえるものと見られている。

 その斎藤にはファンから「4年間で3勝しかしてないのにまだクビにならないのか」といった辛らつな声が飛んでいる。さらに、ダウンしたとはいえ28歳としては十分に高給取りな金額にも批判が集まっているよう。スポーツ誌のライターが説明する。

「今季の斎藤は8月を2軍で暮らすなど、登板数はわずか11試合に留まりました。もはや名実ともに彼の立ち位置は2軍選手であり、実力面で見れば1軍契約の年俸はもらいすぎでしょう。他のチームでは3年前のドラフト1位投手が2軍最低年俸ギリギリの450万円でサインした例もあり、斎藤の厚遇ぶりが目立ちますね」

 斎藤はここ3年間で勝ち星を2勝、1勝、ゼロと減らしており、来季の活躍にも期待が持てない状況だ。そんな選手になぜ高給を払い続けるのか。だが斎藤にはそれだけの年俸をもらう理由があるというのだ。スポーツ誌のライターが続ける。

「実は今でも斎藤の集客力はバツグンに高く、彼が登板すると観客が5000人増えると言われるほど。内野自由席の当日券は2500円ですから、単純計算で1000万円以上の増収です。今季の斎藤はホームで2回先発しており、2000万円超の収益をあげたことになるので、自分の食い扶持程度はしっかり稼いだわけですね」

 今季の優勝では、貢献していないのにビールかけに参加していたとして話題になった斎藤。そうやってメディアに取り上げられるうちは、チームに留まり続けることもできるのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ・佐々木朗希「日本ハムに3対1の電撃トレード」謎の投稿が激論に!
2
落合博満が「ありうるよ」と言うセ・パ交流戦「全12球団9勝9敗で優勝チームなし」の異常事態
3
トレバー・バウアー「メジャーリーグに動きなし」で「DeNA復帰」Xデーは交流戦明け
4
岡田監督と不協和音!阪神・佐藤輝明「怒りの2軍落ち」で問題視された「試合に向かう姿勢」
5
DeNA筒香嘉智の逆転本塁打を「美談にするな」!江本孟紀が異論「アメリカで成功しなかった人が…」