芸能

鈴木保奈美、和久井映見…「月9ドラマ」30年間の知られざる秘話を公開!

 現在放送中の「貴族探偵」が視聴率2桁を割り込み、今や“オワコン”扱いのフジテレビ月9ドラマ。しかし、かつては「月曜の夜はOLたちが一斉に帰路を急ぐ」とまで言われたこともあった。そんな輝いていた時代には、驚くような秘話が残されている。

 初めて視聴率30パーセント超えを記録した「東京ラブストーリー」(1991年)は、奔放な女性を演じた鈴木保奈美と、彼女に翻弄される織田裕二のコンビで知られる。だが、当初はヒロイン・赤名リカには安田成美を想定していた。大胆なセリフを嫌ったのか、安田はオファーを固辞。代わって起用されたのが鈴木で、それに合わせて永尾完治役も緒形直人から織田裕二に交代した。

「僕は死にましぇ~ん、あなたが好きだから」の名セリフを残した「101回目のプロポーズ」(1991年)からは撮影時の秘話を紹介しよう。この名セリフは武田鉄矢が道路に飛び出し、トラックにひかれそうになる衝撃的なシーンでのもの。涙なしにも観られない感動場面だが、なんと撮影時にも見物客から涙する声が聞こえたという。それを見た武田は番組の成功を確信したとか。

「1996年放送の『ピュア』は、和久井映見が軽度の知的障害を持ちながらオブジェ制作では天才的な才能を発揮する主人公の優香を演じました。実はこの優香、モデルはジミー大西なんです。なんでも栗原美和子プロデューサーが、芸人だった彼を見て発案したとか。ジミーちゃんは後に本当に芸術家になります。ドラマはそれを暗示していたと評判になりました」(テレビ誌ライター)

 多くの名作を世に送り出してきた月9。このほかにも驚くような秘話がいくつも生まれている。

 6月5日発売の「アサ芸シークレットVol.46」では、そんな秘話に加えて、ヒロインたちの名セリフを紹介。読めばきっと胸を熱くしてテレビの前にかじりついていたあの頃がよみがえるはずだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
3
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
4
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏
5
広島・新井良太2軍コーチ「地元女子アナと結婚」までの「夜の歓楽街」寂しい活動