やっぱり、肝が据わってる!? まさかの共演に視聴者からは驚きの声が上がっている。
9月8日放送のモノマネ特番「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」(フジテレビ系)で、同局の山崎夕貴アナが交際中のお笑い芸人・おばたのおにいさんと共演を果たしている。
おばたは「ものまね大好きさん」のコーナーで登場。自身をここまで押し上げた小栗旬の新作モノマネで、“小栗主演の映画「銀魂」でNGを出して笑いでごまかす小栗”というネタを披露した。
そのモノマネを番組司会の山崎アナはステージ脇で見つめていたのだが、そのプレッシャーからか、おばたはネタの途中でネタをど忘れしてフリーズ。ネタの仕切り直しを求めるというまさかのアクシデントが発生。
仕切り直しのネタを終えた後も、2人の共演は、おばたのオンナ遊び報道以降、初めてなこともあり、他の出演者から「今どんな気持ちなん?」「おかしないか?」といったイジリが飛んでいた。
しかし、この2人のやりとりを見て、視聴者からは「山崎アナの株が上がった」という声がチラホラ聞こえてきている。
「もともと山崎アナは『爆笑そっくり──』の司会を担当していましたし、おばたはモノマネ芸で食べている芸人ですから、共演が実現すること自体は珍しくはありません。それでも、共に司会を務める東野幸治も『どっちも断れや』と、ツッコんでいたように、同様のケースに他の女子アナが置かれた場合、共演NGを申し出てもおかしくないところ。それをいくら仕事とはいえ、嫌がる素振りを一切見せずに笑顔で共演を終え、彼のネタを温かく見届けてあげられるのですから、相当器が大きい女性だと思います。おばたのネタが飛んだ時にはすごく心配そうな表情をしていましたし、自分が気まずいうんぬんよりもまだ一発屋にもなり切れていない若手芸人であるおばたが活躍できるか心配という気持ちの方が勝っていた感じがしますね」(エンタメ誌ライター)
視聴者からも「普通の女子アナだったら、耐えられない現場だろうな」「山崎アナ、肝が据わってるな」「おばたは嫌いだけど、山崎アナは応援したい」といった声が上がっている。
時が経つのは早いもので、今年も残り3カ月余り。毎年12月にORICON STYLEが発表する「好きな女性アナウンサーランキング」の15年版では4位にランクインするも、昨年は圏外となっていた山崎アナだが、おばたを巡る騒動を経て、好感度が上がった今年はランクインできるのかにも期待したい。
(本多ヒロシ)