社会

中年男性が陥る「太るサラダ」での無駄ダイエット!? 敗者の弁を聞け

 秋の健康診断が近づき、急に健康志向になってしまう中年の哀しいサガ。魅惑の「ご飯大盛り無料」の貼り紙、心を鬼にしてスルーして代わりに頼んだサラダ…ところが、それが「太るサラダ」だったら台無しだ。

 40代男性に「ダイエット」について声を集めると、65%の人が経験アリと回答。ただし、成功や維持ができたかと言えば、それは20%だけがたどり着けた境地のようだ。

「最初はグリーンサラダのような、シンプルなものを食べていたが、どうにも食い足りなくて『ツナ』や『コーン』、『ポテトサラダ』とトッピングするようになり、気がつけば小鉢をひとつ増やしただけのようになっていった」(42歳)

「腹持ちがいいので、シーザーサラダを頼んでしまうが、ついついクルトンをたくさん食べてしまう」(44歳)

 というのはよくある話のようだ。野菜だからといっても、ナスやアスパラガスは食感を良くするために素揚げしていることが多いので、知らずのうちに脂質を摂取してしまう可能性もあるとか…。

「炭水化物抜きダイエットを始めたら、みるみるうちに結果が出たが、継続するにはお金もかかるし、徐々に『規制解除』をしていったら、ある時タガが外れ、改めて『炭水化物はウマイ』と再認識。以前よりも食べるようになってしまった」(40歳)

 中途半端なダイエットは、かえってリバウンドによる体重増のきっかけになってしまうというのは皮肉な話。

「オヤジになって、急に食生活を改めるのは無理。周囲で痩せた中年は病気になって、強制的に節制した人だけですしね」(48歳)

 もはや「あきらめの境地」に達している人も。これでは救いがなさすぎるので、成功例にも耳を傾けよう。

「素っ気ないサラダだけだと気が滅入るので、あえて鶏肉やソーセージを加え、少し多めのサラダだけで夕食を済ませるようにしたら、案外満足度が高いし、続けられているので15キロほど痩せた。ダイエットは止めたが、1年、維持できている」(45歳)

 結局は、本人のやる気次第ということなのか…。

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