これで大願成就まで、あと一歩。ここからは宝くじアドバイザーで、ラジオ大阪「スパメン!」のコーナー「スパメン流! 宝くじ的中への道!」(毎週木曜)に出演中の長利正弘氏が秘策を伝授する。
実は昨年、週刊アサヒ芸能で長利氏が推奨した「組番号のゾーン6狙い」がみごとに的中しているのだ。
「私の『ゾーン狙い』は組番号を10等分に分け、どのゾーンが狙い目か、それを過去の当せん番号から推察するというものです」
一昨年から史上最高額の1等7億円となり、組番号が100組から200組へと一気に倍増した。
そこで長利氏は、過去の当せん番号を便宜上、10分割する「ゾーン狙い」を考案した。
「今回はまず、『ゾーン6』の翌年は、どのゾーンが出現しているかに注目してみました」
年末ジャンボは2015年以前は100組だったため、01組から10組を『ゾーン1』‥‥91組から100組を『ゾーン10』として、98年以降の当せん番号を見ていくと、意外な偏りが見えてきた。
「98年に『ゾーン6』ときて、99年が『ゾーン7』。00年の『ゾーン6』の翌年は『ゾーン3』。11年が『ゾーン6』で翌年が『ゾーン7』でした。『7』が2回で、『3』が1回。どちらも奇数で、不思議なのは過去『ゾーン7』は2回しかなくて、ともに『ゾーン6』の翌年でした」
次に、今年のジャンボ宝くじ1等の「組」に注目すると、グリーンが「ゾーン10」、ドリームは「ゾーン7」、サマーが「ゾーン8」、ハロウィンは「ゾーン10」と、全て後半のゾーンに偏っていた。
「この流れから見て『ゾーン3』よりも、本命が『ゾーン7』。対抗は、奇数で後半の『ゾーン9』と見ています」
そして、今年のジャンボ宝くじの1等の当せん番号は次のとおりだ。
【グリーン】92組198617。【ドリーム】62組135458。【サマー】75組159149。【ハロウィン】94組150999。
組番号だけでなく、番号にも偏りが見える。
「19万、13万、15万、15万と、万の台が全て『奇数』なんです。ここまで足並みがそろっている以上、1年の総括である年末ジャンボが乱すわけにはいかないでしょうね(笑)。ですから狙い目は、組番号は『ゾーン7』の121組から140組。番号は万の台の奇数を推奨します。ここまでのしぼり込みでも、1等の確率が2000万分の1から100万分の1まで一気にアップしますよ」
コパ氏の「最強幸運日」と長利氏の「ゾーン狙い」を組み合わせて、億万長者を目指してみては。