11月27日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で、“めまい症”で入院していた詳細を語ったマツコ・デラックス。マツコは11月10日にトイレで立てなくなるほどの激しいめまいを感じ、「この世が終わったかと思ったの」と切り出した。「(トイレを)出ようとしたら立ち上がれなかったのよ。『ウルトラQ』みたいに目の前がグルグル回って」いたそうで、その時は「もうこのまま死のうと思ったの」と告白。しかし30分ほど経っても死ななかったため、何とか壁につかまりながら携帯電話のあるところまで移動し、掛かりつけの病院に連絡。めまいを訴えるとすぐ来院するように指示を受け、検査を受けたが脳に異常はなかったと説明した。「三半規管に菌が入った」という報道については「耳が痛かったから、おそらくそうだろうってこと。めまいって本当に原因がわからないのよ」と振り返った。
「マツコが仕事復帰したのは11月20日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)でした。この番組は生放送で、マツコがテレビ界に進出するきっかけになった番組でもあることから、この番組で入院に至った詳細を語ると見られていました。しかし実際は、録画収録番組の『月曜から夜ふかし』で、オンエアは仕事復帰後1週間も経ってからの説明となりました。12月16日放送の『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)では『ライフワークは大切。私も月曜の生放送がないとペースが狂うの』と『5時に夢中!』への愛着をのぞかせていましたが、やはり大事な発信はローカル局でなくキー局を選ぶのか、マツコらしくなく薄情じゃないか、一部業界内で違和感を覚える声が聞かれたそうです」(広告代理店社員)
テレビで顔を見ない日はないほど人気者のマツコ。何をしてもやっかみがつきものなのかもしれない。