スポーツ

平昌五輪「ニッポンのメダル獲得数」が長野五輪をしのぐ根拠とは!?

 いよいよ2月9日に開幕する平昌五輪。ニッポン代表は冬季五輪史上最多の124選手が参加し、メダル獲得の期待にも過去最大の期待がかかっている。2月6日発売の週刊アサヒ芸能2月15日号がそのメダル予想を詳細にレポートしているが、それによれば、まず、メダルラッシュの可能性が高まっているというのが、スピードスケートだ。

 小平奈緒は、女子500メートルで金が確実視され、1000メートルでも昨年12月のW杯で世界新を叩き出しており、2冠の期待がかかる。そして1500メートルには、次世代のエース・高木美帆だ。今季のW杯で同種目負けなしの4連勝。3000メートルでも日本人初の金メダルを獲得し、小平と競う1000メートルでも表彰台の期待がかかっている。小平と高木で「金独占」も不可能ではないのだ。女子チームパシュートや女子500メートルの郷亜里砂、男子500メートルの加藤条治など、メダルが期待される選手は数多く、日本の「お家芸」が完全復活しそうだ。

 男子フィギュアスケートでは、羽生結弦に宇野昌磨が迫る。ほぼ間違いなく米代表のネイサン・チェンとで、三つ巴になるようだ。本命・羽生の不安要素は、昨年11月に痛めた右足の状態と試合勘不足だが…。

「試合に出たがる羽生を何とか説得し、12月のGPファイナルや全日本選手権を欠場させて休養に充てたことで完調が近い。羽生はジュニア時代からケガやリタイアの多かった選手で、逆に言えば短期間でトップギアを入れることに慣れている。試合勘は問題ないでしょう」(連盟関係者)

 ほかにもメダル候補者は盛りだくさんで、冬季獲得メダル数で過去最多だった長野五輪「10個」は更新間違いなしと予想できるという。チケットが売れず、今一つ盛り上がらないとか、北朝鮮問題で政治的になりすぎているとか、マイナス面も強調されがちな平昌五輪だが、こと日本選手の活躍ぶりについては、好材料がテンコ盛り。期待は高まるばかりだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
豊臣秀吉の悪口に反論したら「耳と鼻をそがれて首を刎ねられた」悲劇の茶人
2
DeNA大型新人・度会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
3
中日OB名球会打者が「根尾昴は投手ムリ」バッサリ斬って立浪監督にも真っ向ダメ出し
4
年金未払いで参院選出馬の神取忍「細かいことはわからない」に騒然/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること