2月6日放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で、爆笑問題・太田光が、相方の田中裕二もお手上げの大暴走。いつにも増して何かが壊れたのかと思うほど手のつけられない状態となり、取り上げるものすべてに悪態をつき毒づいたのだ。
「太田は今年4月公開予定の元SMAPメンバーがそれぞれ主演するオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』のうち一本の脚本と監督を昨年末にオファーされて快諾。脚本執筆、衣装合わせ、ロケハンを続け、疲労度がMAXだったようです。世間の注目を一身に集め、絶対に失敗できないプレッシャーを抱え、寝不足もあいまって不安定な精神面が爆発してしまったみたいですね。このオムニバス作品で、別の一本の監督を務める園子温監督を一方的にライバル視して『才能もへったくれもないようなヤツ』と吐き捨てたり、脚本に文句をつけてきたという元SMAPマネジャーのI女史に『いつまでもジャニーズだと思うなよ。オレもう怖くないんだからな、お前のことが』と毒づいたことを武勇伝のように語るほどでした」(芸能ライター)
顔合わせで主演の草なぎ剛が自分の脚本を「面白かったですよ。やっぱり、太田さんスゴいですね」とほめてくれたことを取り上げ、「バカ野郎。オレと園子温じゃ、腕が違う」とも言い放ち、周囲がドン引きの空気にさえなった。
「ただ、太田は元SMAPと仕事する一方で、ジャニーズに残留した木村拓哉に長文のメールを送って、主演ドラマ『BG~身辺警護人~』をベタボメした話も披露してましたね」(ネットライター)
2日で書き上げた脚本や、1991年公開のオムニバス映画「バカヤロー!4」の一本以来、久々の監督作品となることと併せ、今回の作品の大きな話題作りを狙っていると思えなくもない太田の放言パフォーマンス。ここまで大風呂敷を広げられると、肝心の中身が気になってくるから、もう太田の思うツボか!?
(塩勢知央)