エンタメ

藤井聡太六段“羽生竜王撃破”で気になる「異次元出世」棋士の強さと収入!

 フィギュアスケートの羽生結弦が五輪で「金」を取った日、将棋界のレジェンドから「大金星」を獲得した藤井聡太六段。プロ入りから初勝利、そして一般棋戦優勝、六段昇段と史上最年少記録を次々と塗り替えてきた中学生棋士はどんな出世街道を歩むのか──。

「藤井の出来がすごくいいな。竜王相手に一歩も引かず、終始攻めの姿勢で立ち向かっている──」

 2月17日、東京・有楽町で行われた第11回朝日杯将棋オープン戦の会場で、準決勝の藤井聡太六段(15)と羽生善治竜王(47)の対局を観戦しながら、藤井の師匠、杉本昌隆七段はそう感じていたという。藤井は同トーナメントにおいて、準々決勝で佐藤天彦名人(30)に勝利。さらには昨年12月に「永世七冠」を達成した羽生と激突するとあって、世間の注目度は高かった。そんな一戦は、開局早々から激しい攻防が繰り広げられた。将棋ウォッチャーが解説する。

「先手の藤井が、序盤で角交換してたがいに持ち駒にしながら進んでいく“角がわり”の陣形を目指したのですが、羽生さんはそれを避けて、今の将棋界で流行中の“雁木”に構えました。羽生さんと言えば、進んで相手の土俵を受け入れて戦うイメージがあるだけにとても驚きました」

 百戦錬磨の羽生をして、それだけ警戒を強める必要があったということなのだろうか。しかし、藤井はさらにその上をいく。

「藤井がハッキリと流れを引き寄せたのは79手目の4三歩。玉と金2枚が利いているところに打った“焦点の歩”でした」(前出・杉本氏)

 そのまま羽生を押し切ると、迎えた決勝戦でも、A級在籍のトップ棋士である広瀬章人八段(31)を相手に勝利を収める。2月27日発売の「週刊アサヒ芸能」(3月8日号)では、今年4月から高校生棋士となる藤井六段の強さを徹底解説し、藤井六段が新たに手にする「栄冠」、そして気になる「収入」についても詳細にレポートしている。史上最年少デビューからの29連勝という記録は、日本中を熱狂させたが、今回成し遂げた「羽生永世七冠撃破」という“大仕事”で、再び「藤井バブル」が過熱することは間違いなさそうだ。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
豊臣秀吉の悪口に反論したら「耳と鼻をそがれて首を刎ねられた」悲劇の茶人
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
DeNA大型新人・度会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「3Aで最多安打記録」巨人に新加入の外国人ヘルナンデスに「超不吉なデータ」