芸能

タモリ、“好きな司会者”調査1位で急浮上する「いいとも!復活」待望論

 オリコンによる「第10回好きな司会者ランキング」が2月23日に発表された。過去2年連続で、それぞれ、さんま、マツコ・デラックスに続く2位だったタモリが今回1位に輝き、70代になった今も高い人気を誇っていることがわかった。

「昨年『ブラタモリ』(NHK)は、第68回NHK放送文化賞を受賞。15%以上の高い視聴率を連発して、今ではNHKを代表する番組になりつつあります。そして1986年から続く音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)も、放送回数1000回をはるかに超え、民放各局がゴールデンタイムの音楽番組を打ち切る中、今も好調ぶりを持続。82年から始まった深夜バラエティ番組『タモリ倶楽部』とともに、テレビ史に残る番組になりそうですね」(テレビ誌記者)

 そんな中、今さらながら惜しまれるのが、“お昼の顔”として君臨してきた「笑っていいとも!」(フジテレビ系)ではないか。

「82年の放送開始から、2014年の終了まで32年。8054回という放送回数は、ギネス記録を打ち立てました。マンネリ化が叫ばれ、『ひるおび!』(TBS系)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)相手に視聴率でも苦戦を強いられ、打ち切りになりましたが、今月発表されたオリコンによる『復活してほしいテレビ番組』調査によると『笑っていいとも!』が断トツの人気を誇っています」(エンタメ誌ライター)

 思い起こせば13年、視聴率民放3位に転落したフジテレビの窮地を救うために就任した亀山社長によって「いいとも!」は打ち切りになっている。そのあたりに詳しい事情通は、当時をこう振り返る。

「亀山社長は、『いいとも!』だけでなく、『ライオンのごきげんよう』『FNNスーパーニュース』『ニュースJAPAN』、さらに昼ドラなど長寿番組を次々に終わらせたものの、視聴率の凋落傾向に歯止めをかけることができずに昨年退任。大幅な人事異動で社員のモチベーションを下げるなど、今となってはフジテレビの衰退を早める結果を招いてしまいました。ここは視聴者の期待に応えて、『いいとも!』をスペシャルで復活させるなど、花火を打ち上げることが”フジテレビ復活”への第一歩ではないでしょうか」(番組関係者)

 タモリが「好きな司会者ランキング」1位に選ばれ、「笑っていいとも!」が「復活してほしいテレビ番組」のトップに選ばれた今がタイミングのようにも思えるのだが…。

(窪田史郎)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
2
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
DeNA大型新人・渡会隆輝「とうとう2軍落ち」に球団内で出ていた「別の意見」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」