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記事全文を読む→前巨人2軍監督・桑田真澄が前代未聞の阿部慎之助批判「僕がいるからやりにくい、と」「指導法を変えられない人」
巨人が阪神に勝てない。真夏の天王山第2ラウンドとなった甲子園決戦でも3タテを食らい、これで対阪神戦7連敗。阪神とのゲーム差は4.5差と広がり、自力優勝は消滅した。2リーグ制後は初めてとなる、89年ぶりの屈辱となった。
橋上秀樹監督代行は神妙な表情で、こうコメント。
「結果として(甲子園での)3連敗は、しっかり認めなければならない事実だと思います」
阿部慎之助前監督の不祥事により急遽、代理監督という重責を担った橋上代行は、開幕前から言われ続けた、岡本和真なきあとの「4番不在」問題や、故障者続出で投手のローテーションがほぼ崩壊する中、
「阪神のもたつきもありますが、やりくり采配を続けて首位戦線にとどまっていることで、その評価は球団内部でも確かに高い」(巨人OB)
とはいえ、阪神戦7連敗はいただけない。来季の巨人の監督候補は「長嶋監督との『約束』がありますから」と意味深な言葉を残した松井秀喜氏を筆頭に、道半ばで球団から引退のレールを敷かれた高橋由伸氏、そして桑田真澄氏など「チームの元4番もしくは元エース」という不文律から多くの名前が挙がっているが、
「まだ何も決まっていません」(巨人・山口寿一オーナー)
橋上代行の阪神戦7連敗に呼応するからのように、昨年まで巨人2軍監督だった桑田氏がラジオ番組(文化放送「生島ヒロシの日曜9時ですよー」8月30日放送)で、とんでもない暴露発言をした。
「来年も頼む」と2軍監督の続投を通達されていたにもかかわらず、
「僕がいるからやりにくい、ということだった」
と球団の意向で突然、クビになったと告白したのだ。
「指導法を変えられない人が、野球界にはいる」
というコメントもあり、誰が聞いても長女への暴行容疑による逮捕で辞任した阿部前監督のこととしか思えない内容だった。
1軍監督就任のオファーを出す可能性は極めて低くなった
巨人の1軍監督就任に向けて意欲的な発言もあった桑田氏だったが、
「球団からクビを通告されたことをあからさまに公にしたのは、巨人監督の芽が完全に消えたから、という声はあります」(巨人担当記者)
桑田氏は巨人入団の際にも「PL学園に入って早大進学してから巨人入り」という青写真があった。盟友・清原和博氏は巨人入りを熱望して相思相愛の間柄だったが、巨人は急転、桑田氏をドラフト1位指名。
その後、清原氏がFAで巨人に移籍してからも、2人の間には微妙な空気に流れ、清原氏は人生そのものが暗転した。
「桑田氏にソデにされた早大は激怒してその後、PL学園の選手をいっさい獲得しなかったのは有名な話です」(前出・巨人担当記者)
それでも早大大学院に入学するなど、桑田流の貫き方はなかなかのものだ。2軍監督をクビになったと暴露された巨人が、1軍監督の就任オファーを出す可能性は極めて低く、巨人の次期監督候補が消えていく非常事態である。
(小田龍司)
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