スポーツ
Posted on 2026年10月13日 06:30

来季も現役続行の西武・中村剛也に「球団は引退勧告をしない方針」至高のレジェンドへの「特別対応」

2026年10月13日 06:30

 43歳を迎えた西武ライオンズの大ベテラン・中村剛也が、プロ生活26年目となる来シーズンも契約を継続する。今年は2軍生活が長く、1軍登録は8月7日だったが、8月21日の楽天戦でプロ野球記録を更新する通算23発目の満塁本塁打を放つなど、存在感を出した。9月26日のロッテ戦は代打でサヨナラヒットを打ち、切り札として重用された。

 球団関係者がいう。
「中村は球団史に残る至高の功労者です。本人が現役続行を希望する場合、球団としてはその意思を尊重し、場を提供する態勢になっている。ある球団首脳は『我々がどうこう言える選手ではない』と、現役決定権を中村に委ねています。本人はサラサラ辞めるつもりはないので、引退は2~3年後になるかもしれません」

 昨今、球団では浅村栄斗、炭谷銀仁朗、菊池雄星、細川亨、中島宏之、片岡治大、山川穂高、森友哉、涌井秀章、岸孝之、秋山翔吾ら超主力級がチームを離れ、移籍の道を選択した。そんな状況であっても、栗山巧と中村だけが球団に残ってきた。

栗山は自ら引退を決断して盛大に花道を飾ったが…

「金銭的にはライオンズを出た方が、遥かに高い生涯年俸を貰えたはずですが、環境や将来を考えて、2人だけは残留しました。そういった経緯もあり、球団は生え抜きレジェンドへの最大の敬意として『引退勧告』をしないことに決めています」(前出・球団関係者)

 戦友の栗山は球団から引退を迫られたわけではなく、自分自身で現役引退を決断して表明。2026年の1年をかけて感謝を伝える「引退ロード(PR1DEシリーズ)」を実施して、盛大に花道を飾った。中村がどのタイミングでユニフォームを脱ぐのかは本人のみぞ知るところだが、球界の至宝として最後のひと花を咲かせることになる。

(田中実)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年10月08日 06:30

    夏の猛暑期に冷房を限界までフル稼働させていた愛車。カレンダーが10月になり、エアコンの設定を除湿冷房から暖房や送風へと切り替えた瞬間、送風口からモワッと漂う「酸っぱい嫌な臭い」に思わず顔をしかめた経験はないだろうか。その異臭の主因は、夏場に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年10月06日 18:00

    昨年、アサヒグループホールディングスに不正アクセスを仕掛けた海外ハッカー集団の中枢メンバーが、なんと大阪で捕まっていた。10月6日の各国における報道によれば、日本の捜査当局が拘束したのは「Qilin(キリン)」の中心人物とされる28歳で、ロ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク