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記事全文を読む→ソフトバンクとCS激突!日本ハム・新庄剛志監督には「絶望的な数字」しか並ばない「厳しすぎる現実」
プロ野球はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが10月14日に始まる。パ・リーグは3年連続でソフトバンク×日本ハム(みずほペイペイドーム)のカードになった。
日本ハム・新庄剛志監督にとって、今季は特にネガティブな数字しか並んでいない。リーグ戦は3位で終了、首位ソフトバンクには13ゲーム差もつけられた。
「10ゲーム差以上つけられたことで、新ルールにより、ソフトバンクには2勝のアドバンテージがある。日本ハムは最大7試合で5勝しなければなりません。かなり厳しいと思います」(日本ハム担当記者)
それは数字がしっかり語っている。今季このカードは日本ハムの5勝18敗2分。ソフトバンクの本拠地ではわずか1勝(11敗)しかしていない。対戦時の本塁打数は奇しくも両チームとも「31本」と同じだが、日本ハムの得点は「87」で、ソフトバンクは「155」だ。
防御率でも日本ハムは5点台だが、CS試合会場となるみずほペイペイドームでは6点台に跳ね上がる。日本ハムにとっては絶望的な数字ばかりだ。
「今年のホークスは強かった。見習うところはたくさんあった」
そう新庄監督はコメントしているが、過去2回のCSと違うところは、新庄監督の来季「続投」が決まっていることだ。本拠地最終戦(9月24日)の記者会見では、
「3年連続Aクラス止まりでクビかな、という覚悟で迎えていた」
と言いつつ、球団の続投要請に即答したと明かしている。
敗退すれば「口だけ新庄」のブーイングが…
実はファームで地区優勝と日本一という2冠に導いた稲葉篤紀2軍監督の昇格論もあった。日本ハムがファームで日本一になるのはなんと29年ぶりで、ファームの日本選手権はソフトバンクと巨人をしっかり破っての、堂々の優勝だった。球団が新庄監督の続投を決めた後の2軍日本一という皮肉な巡り合わせである。
新庄監督はこうも言って、優勝できない責任を口にしている。
「(監督業は)60歳で終わろうかな。その前にクビか」
優勝できない「責任」を口にしていた。
来季、新庄監督は6年目という長期政権に突入する。1974年からスタートした日本ハムで6シーズン以上を指揮したのは親分こと大沢啓二氏と、栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)の2人だけ。大沢氏は就任6年目、栗山CBOは1年目に優勝している。
CSではソフトバンクがモイネロ、そして新庄監督とは「遺恨」のある上沢直之というローテーションでくるようだが、敗退してジ・エンドとなれば「口だけ新庄」のブーイングが出てきそうである。
(小田龍司)
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