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記事全文を読む→芸人が明かす「マネージャー大事件」熱い告白メッセージの行方・ギャラ着服トラブル・失態で博多大吉がブレイク
芸人にとって仕事を支えるマネージャーは、欠かせない存在だ。しかしその関係は必ずしも、良好なものばかりではない。恋愛感情を抱いてしまう芸人もいれば、金銭トラブルに巻き込まれたり、あきれるような要求をされたり、思わぬ失態に振り回されたりすることも……。
芸人たちが明かす、マネージャーとの間に生まれた仰天エピソードを紹介しよう。
チャンス大城は、自身を担当していた女性マネージャーに恋をした過去を告白している。
「性格が良くて、仕事もすごくできて、もう僕を売り出そうと、本当に素敵な子。僕、そのひたむきさに、気付いたら好きになってたんです」
「R-1グランプリ2025」では予選を勝ち上がるたびに彼女から激励のLINEが届き、「よし、彼女を決勝に連れていこう」と奮起した。
そして見事に決勝進出を果たしたのだが、その後は仕事が立て込み、マネージャーと初めてケンカになった。
電話を切った後、映画のコメント原稿を催促するLINEが届いた。大城は仲直りのつもりで、映画の感想の代わりに彼女への熱い思いを綴ったという。
〈さっきはごめんね。僕が全部悪かった〉
〈僕は君の笑顔が世界で一番好きだ 僕は君を愛してる〉
しかしマネージャーは中身を確認せずに、映画会社に送ってしまった。まさかの愛のメッセージが著名人のコメントと並んで、公式サイトに掲載されてしまったのだ。しかもその作品はホラー映画。なんとも場違いなコメント(ラブレター)が一般の映画ファンからは、作品の本質を捉えた深いコメントだと評価されたというのだから……。
一方、マネージャーとの金銭トラブルを経験した芸人もいる。ケンドーコバヤシによると若手時代、月に2回ほど地方で大規模な営業があったものの、4年経ってもギャラが支払われなかったという。しびれを切らしたメッセンジャーの黒田有が「ええ加減にせぇよ、コラァッ!」と会社に乗り込んだ結果、
「ネコババしてる人がおったのよ。大昔の話よ。もちろん、その人は会社クビになったし」
なんと、社員による着服が発覚したのである。ケンドーコバヤシがさらに明かす。
「その人、今何してんねんって調べてみたら、神父やってるらしい。めちゃめちゃ悔い改めた」
意外な後日談まで披露するのだった。
解雇されたら営業がゼロになった
飛石連休の岩見よしまさも、所属事務所で営業を一手に管理していた敏腕マネージャーの不正を明かしている。
「どうやってやってたかわからないけど、少しずつやってたのがバレたんですね」
その社員は解雇されたという。
しかしながら、窮地に追い込まれたのは芸人のほうだったというのだから理不尽である。
「営業をムチャクチャ入れてくれていたんで、その人がいなくなって営業がゼロになって……」
しかもその元社員は別の事務所に移り、同じイベント営業を続けているが、前事務所の芸人だけは呼ばれないのだ。
逆にマネージャーの失態で、思わぬ幸運につながったケースもある。博多大吉が「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の人気企画「中学の時イケてないグループに属していた芸人」に出演した際のことだ。
マネージャーが「事前アンケート」を本人に渡し忘れてしまった。提出期限が1週間も過ぎていたことを知り、大吉は大慌て。遅れを取り戻そうとして、いつも以上に頑張って4枚ほどのアンケートをびっしり埋めたという。
「それが引っかかって、そっからブレイクしてね」
そう証言するのは、おぎやはぎの小木博明だ。結果的には大吉の転機につながったのである。
恋愛、金銭トラブル、そして思わぬ幸運。芸人とマネージャーの関係は、時に芸人本人のネタ以上にドラマチックな展開を生み出すのだった。
(坂下ブーラン)
1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。
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