社会
Posted on 2024年05月04日 17:58

発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)

2024年05月04日 17:58

 第4の大惨事は首都圏を襲う「2つの大地震」、すなわち「首都直下地震」と「千葉東方沖地震」である。

 前回でも指摘したように、元日の能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)は震源域に近い能登地方のみならず、長野県や岐阜県をはじめとする周辺地域の活断層にも、少なからぬ「地殻のズレ」をもたらした。

 実は能登半島地震による水平方向の地殻のズレは、群馬県や栃木県などの関東地方でも数センチ観測されており、その影響は首都・東京にも及んでいるとされる。地震学の専門家も、次のように指摘する。

「2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)によって、日本列島の地殻は全国規模で大きく歪みました。そこに能登半島地震が発生し、歪みはさらに拡大したのです。その点は東京も例外ではありません。政府は公表に慎重ですが、首都直下地震の発生切迫度は、今回の能登半島地震によって、一段と高まったと言っていいでしょう」

 それだけではない。本サイトが3月7日に配信した2つの記事でも指摘したように、国土地理院は今年3月、千葉東方沖のプレート境界で「スロースリップ」と呼ばれる現象が検出されたことを明らかにしているのだ。

 スロースリップは、プレート(岩盤)が境界面でゆっくりと滑る現象。千葉東方沖ではフィリピン海プレートが陸のプレートの下に沈み込んでいるが、圧迫で歪められた陸のプレートが反対方向にゆっくりと滑り出していることから、多くの専門家が「陸のプレートが跳ね上がる巨大海底地震の発生が、千葉東方沖で切迫している」と指摘している。

「首都直下地震はマグニチュード7クラス、千葉東方沖地震はマグニチュード8クラスになると、想定されています。いずれも『いつ起きてもおかしくない』と言われる大地震であり、首都圏での被害は想像を絶する規模になることが確実視されています。首都を襲う2つの大地震への備えは、まさに『待ったなしの急務』なのです」(前出・地震学の専門家)

 首都・東京にとっても、能登半島地震は他人事などではありえないのである。

(石森巌)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年09月13日 11:15

    近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年09月14日 13:30

    8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク