東欧ルーマニアのヴァルシア郡には「生きている石」と呼ばれるトロヴァントという石が点在している。トロヴァントはその昔から、恐竜の卵か植物の化石、はたまた宇宙から来た生命体などと噂されてきたが、地質学者らにより、約530万年前の中期中新世の地殻...
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ドキュメンタリー番組などで、陸ガメが砂地を這うようにのしのしと歩き、体を引きずった際の長い跡ができる映像を目にすることがある。だが、もしも重さ数百キロもある巨大な石が、ひとりでに地面を滑るようにして動き、その跡がくっきり残っていたとしたら…...
記事全文を読む→その昔、日本には「むやみやらたに落ちている石を拾って、家に持ち帰ってはいけない」という言い伝えがあった。その理由は「石が持つ呪いが降りかかるから」。日本各地には、石にまつわる不思議な伝説が多い。例えば、静岡県掛川市の小夜の中山峠にある「夜泣...
記事全文を読む→中心部に配置された15の巨石と、その外側に立てられた、門を思わせる巨石。これがいったいどこから運ばれてきたのかが、長年謎とされてきた。イングランド南部ウィルトシャーにある、ストーンヘンジである。近年の研究で、この巨石がウィルトシャーから北に...
記事全文を読む→南米ボリビアのサンタ・クルス県にそびえる、標高1950メートルのオリエンタル山脈。そんな高地にある古代遺跡が、1998年にユネスコの世界遺産に登録された「サマイパタの砦」である。「ボリビア版マチュピチュ」と呼ばれるこの砦は世界有数のパワース...
記事全文を読む→南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」。これがAI技術により新たに4点が特定されたと、山形大学などの研究グループが発表したのは今年6月だった。この地上絵は2019年の「人型の地上絵」に次ぐ、脚、魚、鳥で、むろん初公開。今後、研究チームはペル...
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