社会
Posted on 2026年01月14日 07:30

「それ本物?」「交換しませんか」でトラブル続発!高額転売&ニセモノまで出回る「大人のコレクターズアイテム」憤激レポート

2026年01月14日 07:30

 昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。
 1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷっくりとした立体感、箔押しなど手の込んだ仕様の商品が次々と登場し、文房具店や雑貨店では入荷と同時に売り切れることが珍しくない。人気に便乗したニセモノまで出回り、店側は対応に追われているという。

 こうしたシール熱の高まりを象徴するのが、人気が高い「ボンボンドロップシール」をめぐるトラブルだ。都内の雑貨店で偶然、このシールを見つけたという30代女性が振り返る。
「手に取って見ていたら突然、後ろから『それ、どこにあった? 本物?』って、矢継ぎ早に声をかけられたんです。あまりに距離が近くて驚いていたら、シールに手を伸ばされて…。正直、取られるんじゃないかと怖くなりました」
 その相手とは全く面識がなかったという。

 別の女性からも、似たような話を聞いた。限定シールを購入し、カフェでシール帳を整理していたところ、隣の席の人物から突然、声をかけられた。
「それ、交換しませんか」
 何度もそう言われたといい、どうやら冗談の類ではなかった。ところが断っても引かず、周りの目もあって、かなり居心地が悪い思いをしたのだった。

 フリマアプリで高額転売されているシールをめぐっても、店頭で購入者同士が言い争いになった、との話も耳にする。まるでかつてのビックリマンシールやカードゲームの争奪戦を彷彿させる状況だ。

 シールブームは確実にエスカレートしている。コレクション性、希少性、そして「今しか手に入らない」という焦りが、人の行動を過激にさせているのかもしれない。可愛いシールの裏側で展開される、醜い人間模様…このブーム、まだまだ波乱含みである。

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