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記事全文を読む→「残念な元NHK朝ドラ女優」夏菜の黒歴史トラウマをビリビリ椅子が吹っ飛ばした「初体験の余韻」
「朝ドラ」の通称で広く知られるNHK連続テレビ小説。昔からそのヒロインになることは女優、特に若手や新人にとって「国民的スターへの登竜門」とされている。
平日のほぼ毎朝に全国で視聴されることで認知度は一気に上がり、視聴者は「ドラマのヒロイン」のみならず、演じる女優に対しても好感を抱いて応援するようになるという寸法だ。
しかし、実はこれが諸刃の剣。時には「朝ドラヒロイン」だったことがケチの付きはじめで、期待していたような「その後の活躍」もなく、数年後に「タイトルを忘れたけど、そういや彼女もヒロインやってたね」と、小さな話題になる程度。そんな残念な結果になることもある。
例えば視聴率はおおむね好調で、ヒロインがハマり役だった場合、その影響がいつまでもチラついて、結果として一女優としてではなく「『○○』の△△ちゃん」としてしか扱ってもらえなくなってしまうことがある。しかしこの場合は、それだけの「役」と「作品」に出会えただけで幸せといえる。
気の毒なのが、放送時から評価が散々で視聴率も低迷、なんて場合だ。これがヒロイン役の「演技が拙い」「台詞が棒読み」といった、役者としての未熟さが原因ならば自己責任といえるが、脚本が「つまらない」「迷走している」「ご都合主義」なんて悪評ゆえだと、せっかく手にした「朝ドラのヒロイン役」が「登竜門」どころか「地獄の門」になってしまう。
そんな残念な「元朝ドラヒロイン」の筆頭だと個人的に思っているのが夏菜だ。
彼女は2012年後期の「純と愛」で主人公の狩野純を演じたのだが、この「純と愛」は「朝ドラ史上屈指の鬱展開」として、いまだに悪い意味で語り継がれている。ヒロインを取り巻く環境はことごとく崩壊し、最終回は「純の夫・愛(風間俊介)が脳腫瘍の手術後に昏睡状態のまま幕を閉じる」というもので、放送時は大きな批判を浴びた。
のちに夏菜は当時のことを「崩壊していた」と語り、酒浸りの日々だったと明かしていたから、彼女にとって「朝ドラ」は黒歴史だろう。
「これ、なんかボコボコくるんですね」と苦悶の表情で
しかもいまだに彼女の代表作といわれて思い浮かぶのは、映画「GANTZ」とドラマ「ハケンのキャバ嬢・彩華」(AbemaTV・朝日放送)くらい。演技云々ではなく、どちらも全裸シーンやセクシーなドレス姿が印象に残っている感じで、女優として大成したとはお世辞にも言えない。
そんな夏菜がこの10月から「ラヴィット!」(TBS系)に出演。水曜日のシーズンレギュラーになった。
10月14日の放送では、SNSで話題になっているという「ちょうど同じ重さになるように半分に切れるか」に挑戦する動画を模した企画に挑戦。森田哲矢(さらば青春の光)とナスのカットで勝負をすることになった。
しかし夏菜はカットの前にさんざん吟味しておきながらも敗北。罰ゲームとして椅子に電流が流されると「痛~!」と叫んで飛び上がり、そのまま床に倒れ込んだのだった。股間に手を当てながら「これ、なんかボコボコくるんですね」と苦悶の表情で感想を述べ、「これヤバイ!痛いですね。テレビでしか見たことなかった」と初体験の余韻を楽しむ姿は、どことなく嬉しそうだった。
きっと「朝ドラ」のトラウマは「日本でいちばん明るい朝番組」のビリビリ椅子で吹き飛んだに違いない。がんばれ、夏菜!
(堀江南/テレビソムリエ)
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