秋風が心地よく吹き抜け、家飲みが一段と楽しくなる10月。仕事終わりの晩酌や週末のリラックスタイムに「いつもとはひと味違う、極上の酒の肴を楽しみたい」と思ったらどうするか。もちろん酒場へ繰り出すのも悪くないが、自宅のキッチンで手軽にプロ顔負け...
記事全文を読む→金正恩「脳出血で死亡説」が駆けめぐり…公開された「直近の写真」がかえって疑念を深めているワケ
北朝鮮の金正恩総書記は、すでに他界しているのではないか。欧米メディアが伝えた「脳出血で死亡」の噂が、世界を駆け巡っている。
発端はアメリカ在住の中国人反体制活動家、謝万軍氏による10月19日のSNS投稿だ。
ここで謝氏は、金総書記が重い脳出血で昏睡状態に陥り、北京の病院に運ばれたものの死亡したと指摘。遺体は秘かに北朝鮮へ戻されたという筋書きで、米紙ニューヨーク・ポストや英紙サンがこれを取り上げた。
金総書記をめぐっては2020年にも、長く姿を見せなかったことから死亡説が流れた経緯がある。今回も10月11日の博物館開館式を最後に、動静が途絶えていた。
これを打ち消すかのように朝鮮中央通信は10月20日、金総書記が前日に平壌で開かれた「全国被服・靴展示会2026」を視察したと報道。李雪主夫人や娘のジュエ氏を伴い、子供用の靴を手に取る写真などを公開した。
威厳を誇示する険しさなしで「影武者ではないか」
この報道に金総書記の健在ぶりを示す狙いがあったのは明らかだが、北朝鮮情勢に詳しいジャーナリストは、
「新たな画像が出たことでむしろ『本当に生きているのか』との疑念が深まっている」
そう指摘して、次のように語るのだ。
「写真の金総書記は以前よりずいぶん痩せて見えますし、顔つきが妙に優しげ。威厳を誇示するかのような、いつもの険しさが感じられないのです。そのため『影武者ではないか』との見方まで広がっている。死亡説を打ち消すはずの写真が、かえって憶測を強めてしまう形となりました」
もっとも、表情の変化については別の見方もできるといい、
「軍事関連の視察では厳しい顔を崩しませんが、民間のイベントでは笑顔を見せることが少なくありません。今年1月に温泉施設を視察した際も、利用者と談笑しながら歯を見せて笑っていた。今回は子供服や婦人服が並ぶ展示会で、しかも家族連れの視察。表情が和らいでいても不思議ではないでしょう。火消しとしては失敗ですが、影武者と断定できる材料があるわけではないので……」(前出・ジャーナリスト)
憶測の火種はくすぶり続けている。
(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。
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