社会

トヨタ社長交代でカーマニアが沸き立つ「あの名車」復活劇

 トヨタ「セリカ」が復活するのではないかと、全国のスポーツカー好きが、にわかに沸き立っている。

 トヨタ自動車は、豊田章男社長が4月1日付で会長に就き、佐藤恒治執行役員を社長に昇格させる人事を発表した。トヨタの社長交代は約14年ぶりで、トップが一気に13歳も若返り。遅れが指摘される電気自動車戦略の立て直しなどに期待がかかっている。

 この人事をめぐっては、佐藤氏が人生の夢として「セリカを復活させる」と掲げていたことに、大きな関心が寄せられているのだ。自動車ジャーナリストが解説する。

「セリカは1970年から2006年まで製造・販売していた、ハードトップ&クーペ型のスペシャルティカーです。1987年に公開された映画『私をスキーに連れてって』の劇中で登場し、当時の若者の憧れの車として大人気になりました。かねてから復活を希望する声が上がっていましたが、佐藤氏の社長就任でいよいよ現実化が見えてきましたね。パワートレインはまだ断定はできませんが、同社が誇るプラグインハイブリッドが予想されています。往年のセリカファンは、1日も早い発売を期待しているでしょう」

 復活の時期として、業界関係からは「24年後半には実現できる」との話も聞こえてくる。佐藤氏の「鶴の一声」があれば、一気に早まる可能性もありそうだ。

(ケン高田)

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