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記事全文を読む→ハリウッドの名監督が次々と撮る「UFO暴露映画」の舞台裏!「ロズウェル事件」作品は宇宙人の存在を国民に刷り込む「情報開示」
映画の都ハリウッドが今、かつてない「UFOバブル」に沸いている。今年の夏には「E.T.」「ジュラシック・パーク」などを手がけた巨匠スティーヴン・スピルバーグが監督と原案を担当する最新作「DISCLOSURE DAY」が全米で公開される。他にも「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキー監督が、UFOの暴露系映画を製作中だという。
そんな中で飛び込んできたのが、20世紀スタジオによる「ロズウェル事件」の初メジャー映画化という衝撃のニュースだった。
「ロズウェル事件」とは、1947年にアメリカのニューメキシコ州で牧場主が謎の残骸を発見し、通報。米軍がいったんは「空飛ぶ円盤を回収した」と発表しながらも、わずか数時間後に「気象観測用気球だった」と訂正した、あの有名な事件だ。
その「ロズウェル事件」を題材にした映画でメガホンを執るのは、スコット・クーパー監督。2010年に公開され、全米が感動に包まれたヒューマンドラマ「クレイジー・ハート」や「荒野の誓い」、そしてNetflixの「ほの蒼き瞳」などで知られる名匠だ。
クーパー監督は人間の内面の葛藤や重厚な物語を描くことに定評があるが、なぜUFOという超常的な題材を扱うことになったのか。
ハリウッド映画に詳しいエンタメジャーナリストが解説する。
「SF映画の中でもUFOものは依然、空想の産物とみられる傾向があります。ところが近年、アメリカ議会がUAP(未確認空中現象)として、その実在を議論し始めた。これにより、UFOそのものがリアルな存在として認知されるようになりました。観客の『真実を知りたい』という欲求がスクリーンを通し、ハリウッドにとって1兆円規模の巨大利権へと変貌を遂げたわけです」
とはいえ、畑違いの名監督を起用してまで、ハリウッドがUFO関連映画を作ろうとする背景には何があるのか。前出のエンタメジャーナリスト曰く、米政府との微妙な距離感だというのである。
「各映画会社がブームに便乗して、興行収益をあげたいことは間違いありません。しかし一連の映画化は国防総省によるソフト・ディスクロージャー、つまり映画を通じて宇宙人の存在を国民に刷り込み、パニックを回避する、という緩やかな情報開示の一環ではないかと。結果的に巨匠たちは、国家の広報官として利用されることになりますね。芸術派であるクーパー監督が、古臭い陰謀論に手を染める。人間ドラマを撮るという大義名分を掲げつつ、その実は国防省関連企業による巨大資本の軍門に下ったのではないか、と囁かれています」
スピルバーグにコシンスキー、そしてクーパーという名匠が次々に手掛ける、UFO関連作品。彼らの新作が、ペンタゴンが書き直させた「偽りの真実」を垂れ流す道具でないことを祈るばかりである。
(灯倫太郎)
アサ芸チョイス
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