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記事全文を読む→【能登半島地震の裏面報告書】「UFOの町」羽咋市の宇宙船と宇宙人は震度6にも耐えていた
能登半島地震の被災地、いわゆる半島の根元「口能登」にはUFO伝説がある。石川県羽咋市の正覚院という寺に伝わる古文書「気多古縁起」(本物は非公開)には、江戸時代からの「そうはちぼん」と「未確認飛行物体」の伝承が書かれている。
「そうはちぼん」とは、おもちゃのサルが持っているようなシンバルの形をした仏具のこと。これが同市の眉丈山(びじょうざん)の中腹を夜な夜な、怪火を発して飛んでいたという。眉丈山には「鍋が降ってきて人をさらう」という神隠し伝説もある。
これらの伝承をもとに、羽咋市は「UFO神話の町」として、町おこしに成功。ランドマークの「宇宙科学博物館コスモアイル羽咋」にはアメリカ製、旧ソ連製の「宇宙船」が実物展示されているが、当地は元日の能登半島地震で、震度5から6の強震に見舞われた。奥能登ほどの激甚災害ではないが、市内1400戸余りが半壊、全壊する被害が出ている。羽咋市内のUFO観光資源は無事なのか、市役所に問い合わせてみた。
すると、JR七尾線羽咋駅前にあるUFOモニュメントや、円盤型のUFOを模した街灯などは無事だということがわかった。また、「宇宙科学博物館コスモアイル羽咋」によると、
「当館は展示物のワイヤーなどに損傷があり、現在、安全確認をしている状況です。展示物自体には一部損傷がありますが、大きな被害はありませんでした。開館の日程が決まりましたら当館ホームページに上げさせて頂きますので、お時間を頂けましたら幸いです」
同館がNASAから100年間借り受けているボイジャー探査機、アポロ司令船、アポロ月面着陸船、実際にソ連宇宙飛行士が地球帰還に使ったヴォストーク宇宙カプセル、ソ連製ルナ月面探査機24号…。宇宙空間の過酷な環境と大気圏の高熱から帰還した「宇宙船」は、今回の震度6でも持ちこたえたそうだ。
現在、同館は休館中。自習室や遊び場向けの被災者用スペースとして開放されており、地震で怖い思いをした子供たちをエイリアンが勇気づけている。
なお、かつての「大阪万博」では「月の石」を見るためだけに丸一日、「米国館」に並んだが、ここでは待ち時間ゼロで「月の土」と「ロズウェル事件の宇宙人」を見ることができる。
あくまで個人的な見解だが。羽咋の「宇宙科学博物館」と福井の「福井県立恐竜博物館」、富山の「黒部ダム」はセットで、北陸新幹線に乗ってでも行く価値は十分にある。
2025年春、筆者は大阪万博よりも、復興半ばであろう北陸応援ツアーを是非とも推したい。
(那須優子)
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