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記事全文を読む→カブス・鈴木誠也が1年だけ広島カープに「帰還」するかもしれない「メジャーリーグ新労使協定」の大モメ事情
広島東洋カープの本拠地マツダスタジアムの「空席問題」が深刻だ。7月14日、15日のDeNA戦の観客動員数が2万人を割り、かつて流行語になった「カープ女子」の球場離れも指摘されている。
ここまでの今季ワーストは、6月16日の日本ハム戦1万7762人。
「雨天中止による代替日の試合だったので、チケットを売り直す時間が十分になかったのでしょう。2万人割れはこれで、今季3度目となりました」(地元メディア関係者)
人気低迷の理由は色々ある。チームの成績不振はもちろんだが、違法薬物事件の余波がいまだ収まらないことも大きい。逮捕された羽月隆太郎が有罪判決後、チーム内にまだ吸引者がいると発言。それを裏付けるような写真が出てきたことも、ファンの心が離れてしまった一因だろう。
「球団は羽月の爆弾発言後、再調査を明言しましたが、結果の公表はしないようです。それに対する批判が出ていますね」(前出・地元メディア関係者)
真相究明を急ぐべきだが、球団にはほかにも注視しなければならない情報がある。メジャーリーグの新労使協定の行方だ。現地特派記者が言う。
「メジャーリーグの野球記者協会が球宴開催地のフィラデルフィアで、定例総会を行いました。選手会側の暫定代表と、マンフレッド・コミッショナーが会見に対応し、今回の協定交渉の焦点となっているサラリーキャップ制(チーム年俸総額の上限設定)の導入について、双方が意見を述べました。選手会側はサラリーキャップ制を認めないとしており、交渉の長期化は避けられないでしょう」
交渉が長期化すれば、球団は練習施設の使用を含め、いっさいの業務が停止する。
3月になっても所属先が決まらない可能性
なぜ広島球団がその行方を注視することになるかというと、広島からシカゴ・カブスに渡った鈴木誠也が今シーズン終了と同時に、5年契約が満了となるからだ。
「カブスは鈴木を強く引き止めないでしょう」(前出・現地特派記者)
つまり、鈴木はフリーエージェント市場に出ても、業務停止の影響を受けて「3月になっても所属先が決まっていない可能性」が出てくる。
となれば、2027年だけ日本球界へ帰還か…。鈴木なら低迷する広島打線を救ってくれる。クリーンなイメージの選手であり、人気も高い。鈴木の去就が大いに気になるのだ。
(飯山満/スポーツライター)
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