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Posted on 2026年08月25日 11:30

「本塁打量産」開始!阪神・坂本誠志郎を急激に「打撃覚醒」させた巨人・坂本勇人からの「大ヒント」

2026年08月25日 11:30

 最近、阪神の坂本誠志郎捕手の打撃が覚醒したと、よく言われる。坂本はもともと守備面では評価が高かったが、打撃はイマイチな選手として認識されてきた。
 過去の成績を振り返ると、シーズン最多本塁打は2017年、2019年、2025年の2本。2016年と2021年が1本で、あとは0本だ。昨年までの10年間で、通算本塁打は8本だった。

 ところがプロ11年目の今年、6月に1本目、7月に2本目を放った後、8月に入ると突然、目覚めたかのように打ち出し、6本塁打をマーク。今年だけで前年までの通算8本と同じ本数を記録している。
 いったい何が坂本の打撃を覚醒させたのか。指摘されるのは、オールスター戦での巨人・坂本勇人からのアドバイスだ。

 坂本誠は坂本勇に、ずっと聞きたいことがあったという。それは「左投手に対して、なぜゴロを打たないのか」。坂本勇が代打で登場した際、坂本誠は併殺狙いでゴロを打たせようと配球を組み立てる。しかし坂本勇は何度も体勢を崩されながら、ライナーやフライで対応してきた。

「ゴルフのドライバーみたいな感覚」のスイングを掛布雅之が絶賛

 7月28日のオールスター第1戦、試合前の練習時、坂本勇に近寄り、その疑問をぶつけると、
「お前に言ったら配球に生かされそう」
 としつつも、
「ゴルフのドライバーみたいな感覚かな」
 このヒントが坂本の打撃覚醒につながったとされている。

 最近の坂本誠の打撃について、阪神OB会長の掛布雅之氏は自身のYouTubeチャンネルの8月25日の動画で、こう解説している。
「構えていて、後ろからボールを打ちにいく時に、右ヒジがスッとおヘソの前に入るような感じ。だからバットが立っているんだよね。バットが立ったまま、おヘソの前にヒジが入るから、そのまま体がコマのように回転するのよ。そりゃ飛ぶわ。バットのヘッドが本当に下がらなくなった」

 ゴルフのドライバーのイメージが、右ヒジの使い方を変えたのか。これまで阪神の得点力は強力なクリーンアップ頼りだったが、下位打線の坂本誠の覚醒により、打線の厚みが急速に増した。これからの優勝争いで、坂本誠の打撃は大きなカギを握りそうだ。

(鈴木十朗)

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