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記事全文を読む→【アジア大会】サッカー日本「韓国にまた負けた」けど2028ロス五輪予選で最大のヤバイ相手は「ウズベキスタン」と判明
地元開催のアジア大会サッカー競技。U-21日本代表で参加した日本は、決勝で韓国に0-1で敗れた。2010年の広州大会以来16年ぶり2度目の金メダルを目指していたが、2018年ジャカルタ大会、2023年の杭州大会に続き3大会連続で、決勝で同じ韓国に敗れた。優勝した韓国は、これでアジア大会4連覇を達成したことになる。
韓国は大会規定のU-23代表に、3枠のOA(オーバーエイジ)枠をフル活用していた。だからといって、それが敗戦の理由にはならない。ならば日本もU-23のメンバーに3人のOAを使って参加すればいいこと。大岩剛監督は決勝戦の前日会見で「いい経験を積むために大会に出るわけではない」と勝ちにこだわっていた。
ただ、この世代の最大の目標は、2028年のロス五輪出場だ。日本は1996年のアトランタ大会から8大会連続で出場しているが、今回は簡単ではない。なぜなら五輪の出場枠がこれまでの16から12に変更され、アジア枠も3.5から2に減少したからだ。8.5枠のW杯に比べ、より厳しい予選になることが予想される。
ロス五輪アジア最終予選(AFC・U-23アジア杯)は2028年1月に日本で開催される予定だが、今回のアジア大会で最大のライバルとみられる相手が見つかった。それは準々決勝で1-0と辛勝した北朝鮮でもなく、決勝で敗れた韓国でもない。準決勝で日本とPK戦までもつれ込む死闘を展開したウズベキスタンだ。
ウズベキスタンは今大会、日本と同じくロス五輪を目指すU-21のメンバーで参加していた。日本戦も前半は完全にウズベキスタンのペースで、0-2にされていたら日本が追いつけたかどうかはわからない。そのくらい強かった。
名門マンチェスターシティ所属の世界的な選手が誕生
ウズベキスタンは近年、日本と同じように若年層の強化に力を入れており、2023年にはU-20アジア杯で優勝。2025年にもU-17代表がアジア杯で優勝している。2024年に行われたパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア杯では決勝に進出し、五輪初出場を達成。そして今年の北中米W杯にも初出場を果たした。
今、アジアの中でメキメキと頭角を現わしており、現に名門マンチェスターシティでプレーするアブドゥコディル・フサノフという世界的な選手も誕生している。
ロス五輪アジア最終予選の組み合わせにもよるが、できれば決勝まで対戦したくない相手だ。決勝トーナメントの準々決勝や準決勝で対戦して、足元をすくわれる可能性がある。しかも1月のアジア最終予選はインターナショナルマッチデーではなく、海外組を招集できる保証はない。ここは日本サッカー協会が、クラブとどういう交渉ができるかにかかっている。
ロス五輪出場を目指すU-21日本代表の次の活動は11月。スペイン遠征で、U-21スペイン代表と対戦する。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
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