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記事全文を読む→「新・森保ジャパン」代表メンバー31人選出で「1月アジア杯までに消える面々」板倉滉と森保一監督の「二者面談」
「負けたら許してくれますか」
日本サッカー協会(JFA)が、北中米W杯後の初戦となる代表戦メンバー31人を発表した。半年契約を延長した森保一監督が会見中に放ったのがこの言葉である。
直後の数秒間、会見場は沈黙した。多くの「いい人伝説」がある森保監督だが、本人曰く「自分は冷たい人間だ」。
冒頭のコメントは、W杯メンバーから7人を外し、初招集が4人もいることに関係する。40歳で現役続行宣言をした長友佑都を筆頭に、W杯で活躍したのちJ1町田に移籍したFW小川航基が4試合出場して2ゴールを挙げながらメンバー落ち。W杯本直前には故障を理由に、遠藤航前主将にも「代表落ち」を通告している。
JFAからアジア杯(来年1月11日開幕・サウジアラビア)優勝というノルマを課せられており、
「チームを一度、解体して新しいチームを作るより、そのまま継続路線でいく」
と話していたが、本音は違う。スタッフでは長谷部誠コーチを守備担当、中村俊輔を攻撃担当へ昇格。これも全て森保監督が主導した人事であり、
「アジア杯後に、これだけレベルの高いコーチを集められますか、というJFAへの意趣返しに見えました」(サッカー担当記者)
所属するボルシアはNGを出している
JFA宮本恒靖会長の意向で、北中米W杯前に森保監督本人に契約を更新しないと通告していたが、選定できずに森保監督に再度、半年延長を打診した上での今回の契約延長である。森保監督にしてみれば、チームの軸は崩さずに、無駄な脂肪をしっかり削ぎ落としていく腹づもりだ。
アジア杯までに消えるメンバーは、まだいる。その最右翼が板倉滉だ。29歳DF陣最年長として、今回も招集されたのだが……。
今季開幕前に、オランダの古豪アヤックスから、古巣のドイツのボルシアMGに移籍。契約期間は2030年4月までで、年俸は基本給6億円台という高待遇だ。
「ボルシアはアジア杯での板倉の招集にNGを出している。森保監督はこの状況を理解しています」(前出・サッカー担当記者)
板倉は先のW杯で遠藤前主将からバトンを受ける形で、森保監督から「主将」に任命された。1次リーグ第3戦スウェーデン戦で左太腿裏(ハムストリング)を負傷。アジア杯優勝に向けた大事な4連戦となるが、森保監督は板倉の主将続投を明言しなかった。
「代表に招集した選手全員が、主将になれる実力がある」
と次期主将の選定はこれから。板倉とは「俺と腹を括れる気持ちはあるのか」と代表期間中に「二者会談」を行う。
(小田龍司)
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