社会
Posted on 2026年09月17日 07:15

【ミステリー報告】ネッシー騒動再び…ネス湖で目撃・撮影が急増して最新ハイテク機器「大捜索プロジェクト」も!

2026年09月17日 07:15

 20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。

 一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して姿を隠しているのではないか、といった悲観的な見方が出ていたが、今年に入って状況は一変。公式の目撃登録所にはすでに昨年を大きく上回る報告が寄せられ、現地は再び見物客により、黄金期を思わせる賑わいを見せている。

 西暦565年の聖コルンバの伝記に端を発するとされるネッシーの伝説が世界的な大ブームになったのは、1933年の道路整備がきっかけだった。その後、ネス湖では数々の目撃談が報告され、恐竜時代に栄えた首長竜プレシオサウルスの生き残り説などが取り沙汰される。

 ロンドンに住む外科医ロバート・ケネス・ウィルソン氏が撮影したとする、湖面に現れたネッシーの写真が世界的に知られることになったが、60年後の1993年、「あの写真は完全な捏造だった」と本人が告白したことで、科学的な否定論が優勢になっていた。
 それでもネッシーの存在を信じる人々が夢を捨てなかったのは、毎年のように「説明のつかない瞬間」が訪れていたからだ。

 今年5月にはネス湖を訪れたアメリカ人観光客が、旅行中に撮影した映像を確認したところ、水中でうごめく謎の物体が。早速「公式ネス湖モンスター目撃登録所」に報告し、SNSでその情報が拡散すると、上を下への大騒ぎになったのである。

全長7メートルのウナギのような生物や黒いコブ状の物体が…

「さらに同時期には、11年のキャリアを持つベテラン船長が、ソナーで水深90メートルの深さに、プレシオサウルスを思わせる強力な生体反応を捉えています。8月にはマルタやスペインからの観光客が、全長7メートルにも及ぶ生物がウナギのように水面を行き来する姿や、黒いコブ状の物体を目撃、撮影。それらの出来事がきっかけとなり、ボランティアチームによるハイテクボートを用いた夜間探索など、湖面でのアプローチが活発化しました」(UMAウォッチャー)

 そして地元の研究グループ「Loch Ness Exploration(LNE)」などが中心となり、過去50年で最大規模の大捜索プロジェクトが実施されたのは、2023年8月26日(〜27日)。
 捜索には最新のハイテク機器が導入され、赤外線カメラ搭載ドローンにより、上空から湖面や水温の変化をサーモグラフィーで捉え、肉眼では見えない熱源や不審な影を捜索。水中聴音器(ハイドロフォン)で、湖底から発せられる生物の鳴き声や特殊な音波の探知を試みたが、なぜかこの時はネッシーの確たる存在証明を得られなかった。

 科学的には否定の声が多数を占めるも、色あせない未知なるものへのロマンは膨らむばかり。ネス湖の深淵に眠る20世紀最大のミステリーは、今も人々の心を捉えて離さないのである。

(ジョン・ドゥ)

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