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記事全文を読む→薬物事件の元広島・羽月隆太郎に「メジャーで活躍する大先輩OB」からの電話「簡単に信用すんなよ。そんなやつばっかだぞ」
知らない番号からの電話にはもう出ない…と決めていた。逮捕されてからというもの、かかってくるのは週刊誌ばかりで、一度出てこりごりしたのだという。
だがその日は、やけにしつこかった。本当に用があるのかもしれない。そう思って応じると、低い声で「おい」とだけ聞こえた。怖くなって即座に切ると、今度はショートメールが届く。
「お前は俺のこと忘れたんか」
「頭スパイクで削っちゃろうか(笑)」
元広島カープの羽月隆太郎氏がTikTokの配信で明かした相手は、名前こそ伏せたが、かつて同じチームでプレーした、今はメジャーで活躍する大先輩だった。
その後、改めて話すと、通話は30分ほどに及んだ。
「お前、生きてんの。絶対、反省してないじゃん」
そう切り出され、最後はこう言われたという。
「もったいなかったな。今年、いけたやろ」
「簡単に信用すんなよ。そんなやつばっかだぞ」
薬物事件を起こして逮捕され、チームを去った後輩を、それでも大先輩は気にかけていた。
羽月氏は5月15日の初公判で、禁止薬物エトミデート(通称:ゾンビたばこ)の使用について、
「周囲に吸っているカープ選手がいたので、大丈夫だと思った」
という趣旨の説明をした。広島地裁は同日、拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡している。
判決後の5月28日には、別のライブ配信で爆弾告白。
「カープ選手について、私を含め、6人が同じ人物から購入していた」
しかし、この「6人」を裏づける捜査結果や球団発表はなく、具体的な人物や内訳はわからない。球団は再調査と全選手への聞き取りを行う方針を示したものの、その結果はいまだ公表されず。
わからないことばかりが残る中でひとつだけはっきりしているのは、羽月氏が「同じ人物」とだけ呼んだ売り手が、この譲渡事件で起訴された滝口涼介被告だということだ。
阪神・熊谷敬宥や西武・滝澤夏央ら複数球団の現役選手アカウントが登場
「FLASH」に掲載された写真には、その滝口被告と並んで矢野雅哉、小園海斗、田村俊介ら広島の現役選手が同席する場面が写っている。羽月氏の姿もそこにある。
選手と高額ブランドの接点も浮かぶ。税込22万円のインソールを販売する「CLEMIRA(クルミラ)」だ。羽月氏は広島在籍中の2024年12月10日、矢野、田村とともに、クルミラ主催の「ミラクルトリオ!感謝祭2024」に出演しており、クルミラ側はこの3選手を同社製品の愛用者として紹介している。
公式Instagramの「フォロー中」をたどれば、3人に加えて阪神の熊谷敬宥、西武の滝澤夏央ら、複数球団の現役選手のアカウントが並ぶ。ひとつのブランドを介して、これだけの名前が球団の垣根を越えて連なっているのだ。
逮捕後、仲間だと思っていたチームメイトからは、連絡ひとつ来なかった。声をかけてきたのは事件と何の関わりもない、あのメジャーの大先輩だけだった。罪に問われたのは、羽月氏ひとり。「私を含め、6人」と暴露された残りの5人は今も名乗り出ないまま、グラウンドに立っているのか…。
(ケン高田)
アサ芸チョイス
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