スポーツ
Posted on 2026年09月13日 11:15

【公営ギャンブル異変】地方競馬が「若年層を新規開拓」で方針転換した「メディアとの付き合い方」と「レース場でファンに還元」

2026年09月13日 11:15

 近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。

 ギャンブルライターが現状を語る。
「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボートレース、オートレースの4種類5形態と定められています。一時はどのギャンブルも売り上げが落ち込む時期がありましたが、スマートフォンによる電子決済が当たり前になった今、コロナ禍を機に一気に巣ごもり需要が増えました」

 主催者側はファンを飽きさせないよう、早朝から夜遅くまでレースを開催したり、全国の会場どこかで必ずレースが行われるように日程調整するなど、試行錯誤を続けている。

スマホで馬券購入を促進させるための予算

 長らくの間、公営ギャンブルはテレビや新聞などのメディアを通じてレースを中継したり、馬券、車券、舟券の購入予想のために展開していたが、方針転換している競技があった。

 競馬サークル関係者が言う。
「今年に入って顕著なのは大井、川崎などの地方競馬です。これまではスポーツ紙のページを全面広告の形で、全レースの情報を掲載していました。売り上げ自体は悪くなっていませんが、さらに若年層を新規開拓するために、新聞紙面でのレース掲載を縮小する方針を固めつつあります」

 聞けば、スマホの掲載ページで馬券の購入を促進するような施策の予算に回したり、レース会場に足を運んだファンに対して還元する形に置き換えるという。
「今や部数が激減しているスポーツ紙にとって、公営ギャンブル関連の収入は大きな生命線です。水面下では関係者からの悲鳴が聞こえてきますが……」(マスコミ関係者)
 これも時代の流れなのか。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月08日 07:15

    アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク