スポーツ
Posted on 2026年09月16日 21:00

【北京発!大騒動】下痢状態の女性アスリートが「糞便タレ流し」で奇跡の優勝!それでも「美談にしてはいけない」深刻すぎる事情

2026年09月16日 21:00

 便を漏らしながら走り続けた女性アスリートの優勝が、物議を醸している。
 9月12日に北京で開催された屋内フィットネスレース「ハイロックス」で、オーストラリアのジョアンナ・ヴィエトリクが女子プロ部門を制した。

 ハイロックスは1キロのランニングと筋力系の運動を交互に8回、繰り返す競技。重りの載ったそりを押したり、床に伏せてから跳んだりと、選手同士が床や器具を共有するのが特徴だ。
 この競技の専門メディア「BOXROX」によれば、彼女は激しい下痢に見舞われながらも、1時間1分23秒で完走。
 ネット上には便が脚を伝う状態で競技を続ける、衝撃的な映像が拡散。精神力を称える声とともに、不衛生すぎるとの指摘が出ている。

便にノロウイルスなどの病原体が含まれていたら…

 糞便を垂れ流しつつ優勝した彼女について、スポーツジャーナリストは、
「失禁してしまったことと、汚染を広げながら競技を続けることは別問題。根性の美談にしてはいけません。屋内で器具を使い回す競技ですから、汚れは本人だけの問題では済みません。便にノロウイルスなどの病原体が含まれていれば、床や器具に触れた手から口に入り、感染する恐れがある。手や靴を介して汚染が会場内に広がれば、スタッフや観客にも影響が及びかねません。単に臭い、汚いという話ではなく、バイオハザードの危険があります」

 さらには競技の公平性にもかかわってくる。
「競技中の失禁を認めてしまうと『トイレで時間を失うぐらいなら、その場で済ませよう』という選択を正当化することになる。糞便の垂れ流しにより他の選手のパフォーマンスが落ちるのは間違いなく、時間の節約と妨害行為を両立できてしまうのです。どのスポーツにおいても周囲への配慮を捨てたプレイヤーが得をしてしまうのは、あってはならないこと。本人が続けたがっても、主催者が止めるべき場面でした」(前出・スポーツジャーナリスト)
 勝者の根性よりも、運営の判断力が問われる一戦となった。

(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。

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