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記事全文を読む→上原浩治が「巨人・松井秀喜監督」をいっさい語らなかった「TBSの事情」と「コーチ入閣」の説得力
〈松井さん関連の話…TBSに問い合わせてください〉
10月25日、「サンデーモーニング」(TBS系)のスポーツコーナーに出演した上原浩治氏は、放送後に自身のXでこう発信した。巨人が松井秀喜監督の就任を発表したのは、この2日前。視聴者の多くは、上原氏のコメントを期待していた。
だが松井監督関連の話題はいっさい放送されず、上原氏は〈元から番組構成に入ってなかったので…〉と説明。〈憶測で勝手に思うことは自由ですが、間違ったことを書き込むのはやめてくださいね」〉と添えた。
この釈明をめぐっては、上原氏自身のコーチ就任と結びつける見方が出ている。球界OBの高木豊氏は自身のYouTube動画で、投手コーチ候補として上原氏と高橋尚成氏を挙げ、尚成氏も松井監督の就任前から、ヘッド格に高橋由伸氏、投手コーチに上原氏という布陣を予想していた。
その組み合わせに現実味を与えるのが、上原氏と松井監督、由伸氏それぞれの関係だ。上原氏と由伸氏は生年月日が全く同じ。1975年4月3日生まれで、2018年の巨人復帰について「由伸が監督じゃなかったら、ジャイアンツには戻ってなかったね」と対談で明かしている。
そして由伸氏も「上原氏と2人でいると、素の自分に戻れる部分があった」と話している。
上原氏のYouTube動画で語られた信頼感
松井監督は上原氏のYouTubeに出演した過去があり、現役時代のペタジーニ敬遠を振り返った際には、本塁打王争いで1本差を追う立場から「打たれる心配はなかったから、勝負すればいいのに」と上原氏への信頼を語っている。引退後も続くこうした交流が、3人の組閣予想に説得力を持たせているのだ。
監督の采配を外から斬る「ご意見番」として知られてきた上原氏が、今度はそのベンチに入るかどうかを問われる立場になった。番組で松井監督誕生に触れなかったのは構成上の理由であり、本人もそう説明している。
ただ、仮に組閣に関わる立場であれば、松井監督の就任を話題にしにくい事情が生じてくるのも確かだ。今回の沈黙を入閣の証拠にはできないが、論評する側から当事者候補へと立場が変わりつつあるとすれば、同じ沈黙でも意味が違ってくる。
松井監督は就任会見でコーチ陣について「現時点で1人だけ声をかけております」と述べており、由伸氏へのヘッドコーチ就任要請がすでに報じられている。上原氏が巨人のベンチに戻るかどうかが、組閣の次の焦点になる。
(ケン高田)
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