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Posted on 2026年10月26日 11:15

サッカー日本代表・森保一監督「次の就職先」大本命は「ベルギーリーグで監督」という太い根拠

2026年10月26日 11:15

 サッカー日本代表・森保一監督の去就が注目されている。その理由は10月21日から23日にAFC(アジアサッカー連盟)の臨時総会が東京で開かれ、来年1月に開催される予定のアジア杯、開催国サウジアラビアの国内情勢の悪化が問題になったからだ。
 開催国の変更はなく、あるとすれば1年の延期。延期となっても、日本代表監督として半年契約の森保監督の契約延長はありえない。そこで、森保監督の去就が大いに問題になるわけだ。

 北中米W杯後、指導者としての仕事は続けると明言。以前、長崎で行われたイベントで地元メディアのインタビューに、
「監督業を続けているのであれば(V・ファーレン長崎の監督は)選択肢として持っていたい」
 と答え、出身地で指揮を執る可能性を示唆していた。国内で監督をやるなら長崎が本命ではないかといわれている。

 さらにベトナムのメディアが、マレーシアの次期監督候補として森保監督の名前が浮上していると報道。マレーシアサッカー協会のアブ・ガニ・ハッサン会長は、
「現時点では森保監督に関する具体的な交渉や接触は一切ない」
 と明言したが、リストアップされていてもおかしくはない。

 そんな中で大本命と言われているのが、ベルギーリーグのシント・トロイデンだ。2017年に日本の企業DMMグループが経営権を取得し、数多くの日本人選手が、このクラブをきっかけに5大リーグにステップアップ、日本代表に成長していった。
 カタールW杯終了後には、チームのコーチとして森保監督にオファーを出したことがある。日本代表監督続投が決まったことで実現しなかったが、以前から指導者としての実績を高く評価していた。

 当時、日本サッカー協会のS級ライセンスは、欧州連盟(UEFA)ではプロの指導者ライセンスとして認められていないかったため、監督ができなかった。だからコーチとしてオファーを出したといわれている。

「参謀役として名波浩コーチを連れていく」という報道

 ただ、今は違う。今年5月にアジアサッカー連盟と欧州サッカー連盟の指導者ライセンスの相互承認が締結された。互換性が認められたのは日本、韓国、オーストラリアなど12カ国で、各国のトップリーグ(日本の場合はJ1)で3年以上の監督経験、もしくはA代表を指揮した経験があることが条件となった。つまり日本のS級ライセンスでも、欧州で指揮を執れるようになったのである。その代表的な指導者が森保監督ということになる。

 シント・トロイデン最高経営責任者(CEO)の立石敬之氏は、互換性が認められたことに対し、日本人の選手だけではなく「今度は日本人の指導者を」と発言し、森保監督の名前を挙げて「タイミングが合えば」と、本気のオファーを考えている。

 日本のメディアの報道では、アジア杯終了後は3月まで休養し、4月にベルギー入りするといわれている。参謀役として名波浩コーチを連れていくのではないか、という報道もある。

 アジア杯が1年延期になるのか、通常通り行われるのか。11月19日、タイで行われるAFC理事会で決定する。1年延期になれば、森保監督の周辺がいよいよ騒がしくなる。

(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。

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