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記事全文を読む→ソロ歌手「丸かぶり名義」にクレーム殺到!King&Prince髙橋海人「なぜ誰も指摘しなかったのか」非常識なゴーサイン
ソロ活動を始めたアイドル歌手を襲ったのは、およそ華々しい船出にふさわしくない大波と暴風だった。
10月3日に始動を発表し、5日には初のデジタルシングル「swim?」を配信したのは「KAITO」。King&Princeの髙橋海人のソロ名義である。作詞作曲に加え、ジャケットやミュージックビデオの制作にも本人が携わった意欲作だが、取り沙汰されているのは歌やダンスではなく、「KAITO」という活動名。なにしろ2006年に発売された、絶大な人気の「歌声合成ソフト」と表記まで同じだったのだ。
公式の告知に使われた情報拡散用のハッシュタグ「#KAITO」をめぐっても、情報が混在することへの懸念が広がっているのだが、この事態に芸能記者は、
「髙橋サイドの事前チェックが不足していたのではないか」
と指摘して、次のように解説するのだ。
「ソフト側の『KAITO』は今年で20周年を迎え、ファンが楽曲やイラストを作り続けてきた存在です。そこへ人気アイドルの情報が大量に流れ込めば、目当ての作品を探しにくくなるとクレームが殺到するのは当然です」
開発元のクリプトン・フューチャー・メディアは10月5日、公式Xで声明を発表。検索やSNSでの情報の混在に触れ、双方のファンに互いの活動を尊重するよう呼びかけた。改名を要求するものではなく、共存を促した格好である。
紛らわしければ表記を再考するのは当然のこと
では本来ならば、どんな準備が必要だったのか。芸能プロ関係者が指摘する。
「名称を決める段階で、既存のアーティストや商品、検索結果を調べ、紛らわしければ表記を再考するのは当然の流れです。彼の本名を生かすにしても、大文字を小文字に変えるなど、工夫する手はありました。相手側に事前に説明し、混乱を軽減させるための相談もできたはずです。髙橋は自らが永瀬廉とともに設立したKing&Prince株式会社に所属しているのですが、なぜ周囲の誰も忠告しなかったのか、不思議でなりません」
King&Princeは旧ジャニーズ事務所の流れを汲むSTARTO社と、グループエージェント契約を結んでいる。
「STARTO社が名称の丸かぶりを承知の上で、彼の意思を尊重した可能性はあるものの、あとあと困るのは髙橋自身。髙橋サイドにマネージメントの常識が備わっているのかが問われる事態となりました」(前出・芸能記者)
なぜゴーサインを出してしまったのか……。
(山倉卓)
お笑い業界とバラエティー番組の現場にネットワークを持つ芸能記者。自らも90年代から構成作家として活動している。
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