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記事全文を読む→更迭された「簗ちゃん」が猛反対していた「中国国営ソーラー那須烏山プロジェクト」の土地占拠と暗黒実態
高市早苗総理大臣が「やなちゃん」と呼び、疑惑にまみれる簗和生衆院議員(裏金1746万円)が農水大臣を更迭されたが、実はなかなか報じられていない側面がある。
簗氏は今年5月、自民党関係者との会合で、自身を選挙応援しなかった栃木県の那須烏山市と那珂川町の「2026年度の道路予算を大幅に削った」と発言。第二次高市内閣で農水大臣に就任するや、それが週刊誌に取り上げられ、簗氏のものとされる音声も流された。
この問題に対し、国交省は簗氏の働きかけによって道路予算が削減された事実はないと説明。簗氏の「腹いせホラっちょ発言」だったことがバレてしまった。
だが、那須烏山市と那珂川町は「被害者」なのか。大手メディアは報じないが、那須烏山市と那珂川町にはそれぞれ、中国国営企業と神奈川県のパチスロ業者が出資したメガソーラー発電所がある。
特にヤバイのが、那須烏山市の「SJソーラー那須烏山発電所」だ。これを運営しているのは、上海電力日本。中国の国有電力大手「国家電力投資集団」傘下の上海電力が設立した日本法人である。
中国の中央人民政府「国務院」は、ジワジワと日本の国土を買い占めている。国務院は国有資産監督管理委員会(国資委)を通じて、国有電力大手「国家電力投資集団」の株式を100%保有。この「国家電力投資集団」は上海電力の株式を直接・間接合わせて57.35%保有する親会社であり、上海電力の実質支配者は中国政府である。
上海電力の2024年次、2025年次報告を見ると、那須烏山市のメガソーラー発電所は上海電力の連結子会社として掲載され、最終的な支配者は中国国務院国有資産監督管理委員会とはっきり明記されている。
上海電力日本は「SJソーラー那須烏山発電所」の敷地面積を公開しておらず、那須烏山市の総面積の何%がすでに中国国営企業の干渉下にあるか、正確な数値を算出できない。そこで推定値を出してみると、市の総面積の0.5%以上であり、市内のコメ農家が水を引く水源地も含めた土地を占拠する。
これでは選挙応援などされるわけもない
簗氏は2014年6月4日の衆議院農林水産委員会で、このメガソーラー計画に言及。中国国営企業が「土地利用、開発行為に必要な県や市との事前協議をしていなかった」と指摘し、国に調査と法改正を求めている。
簗氏の辞任を迫った立憲民主党と国民民主党は、旧民主党の野田佳彦政権時に導入された太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)で、上海電力に日本国内での売電事業を認可した当事者だ。立憲、国民が旧民主党時代に作ったFITのおかげで、上海電力日本は毎年19億円をボロ儲けしている。
中国国営企業を誘致、水源地の買収を推し進めるような那須烏山市の市長や市議会、パチスロ業者による森林伐採とソーラー発電を許す那珂川町の町長や町議会から、簗氏が選挙応援をされるわけもない。簗氏は「那須烏山市の土地を買い占める中国国営企業のために、国民の血税で道路を通すわけにはいかない」と国民に理解を求めればよかった。
が、大事なところで安全保障上の説明責任を果たさず「予算を削った」とイキった結果、中国国営企業のために道路予算や地方交付税がつけられることになったら、マヌケ以外の何ものでもない。
(那須優子)
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