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記事全文を読む→鈴木宗男が一喝!「嫌がらせ農水大臣」簗和生の「告発怪文書」にベテラン議員が書いた辛辣な真実「小物界の小物政治家」
自民党の部会で頭を下げさせられてもなお、大臣の椅子にしがみつく姿に、国民の怒りは沸騰している。
選挙で自分を応援しなかった自治体の道路予算を削った、などと口走った簗和生農水相(裏金1746万円)は国会で追及を浴びながらも、10月9日午前の党会合「自民党農業構造転換推進委員会」の冒頭では知らん顔を決め込んだ。
見かねた鈴木宗男参院議員がテレビカメラの真ん前で激怒し、
「まず冒頭にお騒がせしてますだとか、しっかり説明責任を果たしてやってまいりますよと挨拶があってしかるべきじゃないかな。決意表明の前に人としての矜持が問われているんだよ」
この剣幕にようやく立ち上がった簗氏。
「皆様方にこうした形でご迷惑とご心配をおかけしております」
そう謝罪して深々と頭を下げるという、無様な醜態を晒したのである。
国民の血税をまるで自分の財布のように扱い、自身に反抗する地元に嫌がらせをしたと誇らしげに語る神経には、開いた口が塞がらない。永田町では、このみっともない大臣の本質を突いた怪文書まで出回っている。「小物界の小物」と題されたその内部告発の中で、自民党のベテラン議員X氏は痛烈な本音をブチまけている。
X氏によれば、本当に力のある政治家は裏で手を回しても、絶対に自慢などしない。あとになって周囲が気付くような動きをするのが本物の大物であり、力のない小物ほど公の場で自分の権力をひけらかしたがるのだという。
つまり自分の息がかからない自治体を干し上げたと自民党支部の会合で得意げに吹聴した簗氏は、政治家としても「小物界の小物」にすぎないというわけだ。
「国交省を動かす実力などない」と党内で冷笑
今回、問題となった国土交通省の公共事業予算における「箇所付け(具体的な実施箇所や自治体ごとの配分決定)」で、政治家が影響力を行使できるのか。X氏の答えはこうだ。
「簡単に自治体が自陣の味方になるはずがない。そういう時に使われるテコになるのが国庫からの補助金なんだよ」
地方自治体や有権者への締め付け、集票のための「圧力の材料」として機能していることを認めた。
滑稽なことに、簗氏本人は国交省を動かすような実力など持ち併せていないと、党内で冷笑されている。官僚たちも実力のない大臣の顔色など見ていない、とこのX氏は喝破するのだ。
ただ一点、後ろ盾として高市早苗首相がいるという虚勢だけで威張り散らしていたのが実態だという。
その高市首相も、子飼いの議員が可愛いからと、簗氏を庇っているわけではないようだ。内閣改造早々に不祥事で更迭すれば、自分自身の任命責任に火の粉が降りかかるのを恐れ、保身に走っているだけ。
税金を私物化して脅しをかけた小物大臣を即座にクビにもできず、保身のために庇い続ける政権の姿勢こそが問われている。
このまま簗氏の失態を放置し続けるのであれば、有権者の怒りの矛先が高市首相自身に向く日はそう遠くない。
(岡田哲司/政治ジャーナリスト)
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