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Posted on 2026年10月16日 20:00

【無残な4連敗】ドジャース本拠地「空席だらけ」観客離れを食い止められるのは「大谷翔平の二刀流完全復活」だけ

2026年10月16日 20:00

 ロサンゼルス・ドジャースがナ・リーグ優勝決定シリーズ(7戦4勝先取)で4連敗のストレート負けを喫した。一時は大谷翔平の特大3ランが出て4-0とリードしていたが、逆転されてしまった。だが地元ロサンゼルスのファンは、この敗北を「予想」していたようだ。

「なにしろ空席が目立ちました。バックネット後方のフィールドボックスやロッジボックス、一塁側のインフィールドロッジボックスが特にひどい。ドジャースタジアムでこれほど空席が目立つなんて、考えられないことでした」(現地記者)

 ドジャースタジアムは今季403万4219人を動員。1試合平均4万9805人、最多は5万4081人と発表されており、2024年5月22日から続く「観客数4万人以上」が215試合で、まだ更新中だった。これは通常のペナントレースの記録なので、来季開幕戦で216試合目を目指すことになるが、このナ・リーグ優勝決定シリーズの4連敗が大きく影響しそうだ。

「ドジャースのファンはどちらかというと、大人しいほうです。その大人しいファンが、無残な負け方を見たくないとして観戦に来なかったわけですから、ファン離れが始まるかもしれませんね」(前出・現地記者)

 手っ取り早い打開策は、オフにビッグネームを補強することだが、今オフのFA市場に出る有名選手は決して多くない。加えて大型補強はドジャースの恒例行事ゆえインパクトは弱く、ファンの熱を取り戻すことはできないだろう。
「今年の新加入選手は、野手ではカイル・タッカー、投手ではクローザー起用が予定されていたエドウィン・ディアスです。タッカーは打撃不振、ディアスはケガなどでチームを長く離れることがありました」(前出・現地記者)

今オフは左膝と右上腕二頭筋の治療が優先される

 もうひとつの打開策は、大谷翔平の「二刀流の完全復活」。投手として本格復帰する今シーズン、一時は「サイ・ヤング賞を獲るのではないか」と予想されていたが、左膝や右上腕二頭筋のコンディション不良で登板がなくなり、投手タイトル獲得の期待は立ち消えになってしまった。
「来年が二刀流の本当の復活シーズンになるのであれば、ドジャースタジアムに観客が戻ってくるでしょう」(MLB関係者)

 大谷のケガの遠因として、今春のWBC出場による負担が挙げられている。3月にフルスイングできるまでに調整する負担があったとすれば、「来季こそ」の期待は持てそうだが、来年は33歳になる。
「今オフは治療が優先されると聞いています」(前出・現地記者)
 もし二刀流の復活がまた遅れることになれば、シーズン中の空席はなかなか埋まらないだろう。

(飯山満/スポーツライター)

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