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記事全文を読む→巨人ドラフト会議に監督不在「大きなサプライズ人事」が浮上する「2015年オフ」との共通点
巨人の次期監督選びが難航している。10月22日のドラフト会議では12球団でただひとつ、来季の指揮官が決まっていない状態で臨む。指名選手が重複した場合の抽選は、水野雄仁編成部長がクジを引くことが決まった。巨人にとっては2015年以来、11年ぶりとなる監督不在となる。
この年はドラフト会議3日前に、第2次政権の指揮を執っていた原辰徳氏が退任した。
「リーグ4連覇を狙ったシーズンで2位。CSではヤクルトに1勝4敗と完敗しました。フロントとの強化方針が合わず、原監督退任のレールが敷かれました」(古参の巨人担当記者)
ペナントレース終盤には野球賭博に関与していた選手がいたことが発覚し、原監督の退任直後に賭博関与者は拡大した。次期監督には「巨人でエースか4番」という生え抜き主義を捨て去る覚悟で、星野仙一氏と接触。江川卓氏や桑田真澄氏もリストアップされたが、まとまらなかった。
球団は苦肉の策として、現役続行を希望していた高橋由伸氏に白羽の矢を立てて引退が決まり、監督就任となった。この時と共通しているのは、
「監督の人選情報が全くといっていいほど漏れてこないこと」(球団OB)
今回も大きなサプライズ人事あり、という空気になっている。
球団が常に次期監督の第一候補に置く松井秀喜氏がアメリカから極秘帰国中といわれ、チーム再建のために高橋氏との「二頭体制」が浮上。
「阿部派コーチ」の大量退団が意味するもの
李承燁(イ・スンヨプ)打撃コーチの退団を皮切りに、実松一成バッテリーコーチ、矢野謙次巡回打撃コーチも退団する。Aクラスは維持しただけに、配置転換もありえるのだが、極めて異例だ。この3コーチは阿部慎之助前監督が連れてきた人材。まだ46歳の実松コーチは、
「阿部さんが1軍(監督)に来てからは、捕手のことは基本的に任せていただき、感謝しています」
と自らの意思で退団を決めた。
V逸の大きな要因である打撃面を李コーチとともに担当してきたウィラー打撃コーチの去就は決まっていない。
「打撃陣の助っ人(ダルベック、キャベッジ)のメンタル面も担当していただけに、来季も残る可能性が高い」(前出・球団OB)
という声も。ダルベックは来季も契約続行を希望している。
「阿部派」とされるコーチ陣の大量退団に加え、ドラフトに監督不在という現実を加味すると、松井、高橋の両氏がなんらかの形で来年の巨人に絡んでくる状況といえるのではないか。
2012年以降、14年も日本一から遠ざかっている巨人のサプライズ人事発表は、刻一刻と迫っている。
(小田龍司)
アサ芸チョイス
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