14年4月、金密輸は爆発的に拡大する。消費税が5%から8%へ引き上げられたのだ。それだけではない。この頃、金価格はすでに1グラム4000円台に回復していた。1グラムあたりの利ざやが約320円。1キロなら32万円だ。99年の4万円とは、まるで...
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かつて金密輸の利ざやは日韓の価格差や為替の動きに下支えされていた。しかし1989年に日本で導入された消費税が3%から5%、8%と引き上げられるにつれ、確実性の高い「儲け話」として広まっていく。密輸に携わった人物が当時を振り返った。金密輸、と...
記事全文を読む→25年12月の法改正では、密輸が発覚した際、税関長の権限で金そのものを没収できる仕組みが初めて導入された。「これまでは関税法違反で摘発して『密輸品である金』を押収しても、原則として罰金を払えば手元に戻ってくるケースがほとんどでした。没収の対...
記事全文を読む→調べると、密輸による金の「利ざや稼ぎ」は、消費税の引き上げ、そして金価格の高騰と伴走するようにして増加していた。潮目が変わったのは消費税が5%から8%に引き上げられた14年4月である。利ざやが増えたことで金密輸は爆発的に増えた。17年には摘...
記事全文を読む→ごく普通の主婦ら5人が金の延べ板30キロを密輸入した疑いで逮捕されたのは2017年。この密輸事件を題材に作られた映画が話題を集めているが、なぜ同様の犯行が繰り返されてきたのか。連載第1回では金密輸のカラクリと当局による規制の変遷を解説する。...
記事全文を読む→先のX氏が現金強奪に勧誘されていたという、香港の事件に話を戻そう。「密輸に関与している人間が内通者となって、実行グループをまとめられる人間にタタキを持ちかけるんだ。なんたって、カネを持ち歩く時間、場所がわかっているからな。多額の現金をバイヤ...
記事全文を読む→本来「金売買」には、厳格なルールが存在する。「鑑定された証明書とSKR(金担保証券)がセットで必要になります。窃盗した貴金属を溶解して金の塊を作っても、しかるべき取引会社は相手にしませんよ。それも毎日のように億単位の取引となれば、現金を用意...
記事全文を読む→1月29日の夜、東京・上野の路上で現金4億2300万円が強奪される事件が発生。翌日未明には羽田空港で1億9000万円の強盗未遂、そこで無事だった現金のうち5100万円は数時間後に香港で略奪された。立て続けの事態は、いずれもが高騰を続ける金取...
記事全文を読む→ウナギの稚魚であるシラスウナギは「白いダイヤ」と呼ばれ、漁には許可が必要で期間も定められていることから、高値で取り引きされてきた。ところが近年になり、欧州連合(EU)などがウナギの資源減少を理由にワシントン条約において、ニホンウナギを含む全...
記事全文を読む→日本が国際的な大麻密輸組織の主要ターゲットになりつつある。8月13日、関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)は、大麻1トン超(末端価格約52億円)を押収し、密輸に関与したベトナム人3人を摘発。1951年の統計開始以来、押収量としては過去最大...
記事全文を読む→ちなみに、一度、大陸を経由してしまえば原産国は不詳になる。「例えば、北朝鮮から中国に渡ったシャブがマレーシアを経由して日本に渡ったとするわな。その場合、マレーシア産になる。経由した国ごと、“混ぜもの”の配合や梱包事情は千差万別や。宮崎県で生...
記事全文を読む→さらには、ビットコインやリップルなど仮想通貨の個人口座が不正アクセスされ、別口座に送金されるという被害も急増しそうだ。「仮想通貨は、取引所でドルや円と交換できる『次世代通貨』として急速に普及。一方で、そこに目をつけたサイバー犯罪者の標的にも...
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