羽生と渡辺のツートップは必然的に収入面でも群を抜いている。12年の獲得賞金・対局料ランキングは羽生1位(9175万円)、渡辺2位(7197万円)。3位の森内俊之名人(42)以下を大きく引き離しているが、高収入の目安となる1000万円を超える...
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王将を奪取し再び二冠に返り咲いた渡辺竜王は、棋王の座にも王手をかけている。取れば羽生三冠に並ぶことになり、2強の実力と名声はますます輝きを増していくのだ。そんなライバルの歴史に残る「17時間の激闘」の舞台裏をクローズアップする。竜王を9連覇...
記事全文を読む→2人の生き方の違いが浮き彫りにされたのが「棋士の名言100勝負師たちの覚悟・戦略・思考」だ。著者の後藤元気氏は渡辺と同門の兄弟子で指導棋士。羽生とも親交がある。将来設計に触れたところで、「なんのために将棋を指すかは、70歳になってから考えた...
記事全文を読む→羽生の対局数は谷川との162局(2月末現在)をトップに、佐藤康光前王将149局、森内俊之名人117局と続く。対局数は番勝負のタイトル戦が反映され、谷川とは22回、佐藤と20回、森内と13回戦っている。羽生のすごさはこの3人全てに勝ち越してい...
記事全文を読む→2人の最新対局は2月9日、朝日杯オープン戦準決勝。公開対局の一戦で、開始時間は午前10時半だったが、対局者が席に着く前に二重三重の人垣ができるほど、会場の有楽町朝日ホールには多くのファンが詰めかけていた。ユーモアを交えた巧みな話術が売りの藤...
記事全文を読む→勝負の世界では、トップの座に君臨する者は追われる立場にある。そして、それがいつしか逆転現象に及ぶことも──。業界屈指のスター棋士・羽生に肉薄する若き天才・渡辺が2冠目を奪取し、獲得賞金でも猛然と追い上げる。いよいよ交代劇が現実のものとなりつ...
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