今で言うところの「肉食系」──。昭和の大スター・美空ひばりは「後ろ盾」の協力の下、強引に押し切る形で「世紀の結婚式」を実現させた。元夫が赤裸々に語った破局までの1年半、結婚生活で起こった封印「事件」とは!?我が高校時代を振り返って思い出すの...
記事全文を読む→小林旭
ちょうどこの頃、ひばりは病室でファンへのメッセージを録音する。それはこんな内容だった。〈私自身の命ですから、私の中にひとつでも悩みを引きずって歩んでいくわけには参りませんので、後悔のないように、完璧に人生のこの道を歩みたいと願っているこの頃...
記事全文を読む→それでも翌日の福岡公演は予定どおりに行われ、7日の小倉でのコンサートが、ひばりの最後のステージとなった。楽屋にはベッドや酸素吸入器が持ち込まれ、緊急手術ができるよう、医師も待機していた。華やかな表舞台とは打って変わり、バックステージは修羅場...
記事全文を読む→公演先の福岡で股関節や太腿に激痛を感じ、済生会福岡総合病院に緊急入院。精密検査の結果、慢性肝炎および大腿骨骨頭壊死と診断された。慢性肝炎の原因は明らかに酒だった。「いずれ人工関節を入れる手術が必要ですが、脾臓が肥大しているため、白血球が減少...
記事全文を読む→今なお歌謡界のカリスマとして人々の記憶を強烈に揺さぶる昭和の大歌手、美空ひばり。6月24日の命日は今年、ちょうど25回目を数える。病魔に侵された彼女は「最後の800日」をいかにして過ごしたのか。「運命」を悟り、絶望の言葉を漏らした「病床秘話...
記事全文を読む→売野雅勇は、ややムッとした表情で「デビュー曲」の報を聞いた。芹澤と同じくサウンド面のプロジェクトに名を連ね、すでに何曲かのシングル候補が出来上がっていたのである。そのデビュー曲は作曲こそ芹澤だが、作詞は康珍化の名が飛び込んできている。「もと...
記事全文を読む→世間を騒がせる詐欺事件が起こると必ずと言っていいほど話題になるのが、有名人の「広告塔」の問題だ。「実情を知らなかった」とわびる者いれば、ダンマリを決め込む者あり‥‥。「本当は詐欺の片棒を担いだんじゃないのか?」。そんな疑問を本誌が一発解決す...
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