太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→美空ひばり “没後25年”未公開取材メモで明かされる「光と孤独」(2)息子・和也氏が直訴した“不死鳥コンサート”中止
公演先の福岡で股関節や太腿に激痛を感じ、済生会福岡総合病院に緊急入院。精密検査の結果、慢性肝炎および大腿骨骨頭壊死と診断された。慢性肝炎の原因は明らかに酒だった。
「いずれ人工関節を入れる手術が必要ですが、脾臓が肥大しているため、白血球が減少しています。手術を急ぐと出血する可能性が高い」
医師団の説明に、さすがのひばりも衝撃を隠せなかったが、「もう一度、ファンの前で歌いたい。美空ひばりは死なない──」。この時49歳の彼女は、こんな決意を語っている。
3キロの重りで腰を牽引して伸ばし、痛みを和らげる治療を受けながら、体力の回復を待った。
そんなひばりを片時も離れず見守ったのが、最愛の息子・加藤和也氏だった。和也氏はひばりの実弟・かとう哲也の息子として生まれた。生みの母の記憶はまったくないという。物心がついた時には、ひばりを「ママ」と呼んでいた。77年にひばりはその和也氏を長男として養子縁組。和也氏が5歳の時だった。
歳月は流れ、和也氏は16歳に。多感な季節のただ中で、彼は壮絶なまでに歌手として生きる母の姿と対峙することになる。「再起不能説」が流れてから1年。88年4月、今や伝説となった復帰公演「美空ひばり~不死鳥コンサート」が東京ドームで開かれた。
「僕はあのコンサートに疑問を抱いていた。だから『やめてくれぇ』と‥‥」
今から8年前、ひばり17回忌の折にインタビューした際、和也氏はこう明かしてから一気に続けた。
「コンサートの準備段階で『こんなことやめてくれよ。あんたら、寄ってたかって人の親を殺す気か!』って、関係者の誰かれかまわずに声を荒らげましたよ。だって単純に考えても、体の調子が悪い人に歌わせるという感覚が、僕にはわからなかったし、我慢ができなかった。けど、16歳のガキがどんなに騒いでみたところで、どうにも止まりませんでしたよ」
心なしか苦笑いを浮かべた和也氏だったが、この時、彼は「ひばりプロ」の一員として本気で母を支えるしかないと、心に誓ったのだった。この復帰公演は2時間半、39曲を歌いきり、5万5000人の観衆を魅了したが、ひばりは日記にこうつづっている。
〈和也に「ママが頑張ったから泣いてるの?」って聞いたら「ママの衣装がまぶしかったから目をこすっていたんだよ。なんで俺が泣かなくちゃいけないんだよ」って。やっぱり男の子ですね。でも嬉しかった。幸せでした〉
昭和天皇が崩御して約1カ月後の89年2月5日、立っていることさえ不思議な体で、ひばりはコンサートツアーに赴く。公演に先立って、和也氏が主治医に相談すると、別室でこう告げられた。
「肝機能は一進一退ですが、静脈瘤が発見されました。破裂を起こす寸前です。ステージで血を吐いたらもう助かりませんよ」
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→
