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記事全文を読む→上原浩治が松井巨人の「投手コーチ要請」を固辞した「2つの事情」
松井巨人のヒートアップが止まらない。秋季キャンプ第1クール(10月30日~11月1日)の3日間で2万人を超える観客を動員。10月24日に配信された巨人公式YouTubeチャンネル「〝笑撃″事件ビックリ ゴジラ襲来も爆睡する漢・西館勇陽」では再生回数が1週間で500万回を突破した。
コーチングスタッフの組閣は打撃コーチ1人を除いて、ほぼ完了。高橋由伸ヘッドコーチに清水隆行打撃チーフコーチと、現役時代に巨人打線の核として2002年の日本一に貢献した「黄金トリオ」が首脳陣として再結成された。投手コーチとして入閣が有力視されていた上原浩治氏は、見送られる形となった。投手部門は昨年に続き、杉内俊哉投手チーフコーチと内海哲也コーチのコンビが担当する。
上原氏が出演する情報番組「サンデーモーニング」(TBS系・11月1日放送)では本人自ら、
「あの(組閣)メンバーを見て、打診がないとはいえないですね」
とコメントした。
コーチ組閣については松井秀喜監督が「1人には声をかけました」と発言。あとは全て水野雄仁編成部長を中心とした球団主導の人事で進めたことがわかった。
球団は「上原投手コーチ」の席を空けていたにもかかわらず、上原氏がオファーを受けなかったということになるが、その理由は2つある。巨人ではFA移籍組とドラフト1位組は「現役引退後もチームと終身契約する」一文が契約書に記載されていることが多い。
確かに杉内コーチは2012年にFA入団し、内海コーチは2003年に自由獲得枠で巨人に入団した。
上原氏が断ったとされるもうひとつの理由は、アメリカの「グリーンカード」(永住権)剥奪のリスクだ。現在はフロリダに自宅があり、仕事のたびに日米を行き来する生活を送っている。2023年にはグリーンカード更新のため、レギュラー番組を欠席した。
「そう簡単に巨人のコーチとして入団はできない」旨を何度も…
アメリカにはグリーンカードとともに、再入国許可証(Re-entry Permit)が効力を発揮する。上原氏は「そう簡単に巨人のコーチとして入団はできない」旨をこれまで何度も語っている。
そもそもこれまで何度も監督候補に挙がった松井監督も、このグリーンカード問題がネックになっていた。もちろん松井監督もグリーンカードを保持しているが、
「アメリカ移民局にしっかり申請して再入国許可証を取得すれば、グリーンカードの剥奪はまずありえないといわれています」(外信部記者)
アメリカ国税庁(IRS)が国外での収入に対して厳しい申告納税義務を課すことは有名だ。これから日米の二重生活となる松井監督のフォローは、
「読売グループ全体で、万難を排してアシストすることになります」(巨人担当記者)
松井巨人のオファー固辞第1号をあえて匂わせた上原氏のこれからが気になるところである。
(小田龍司)
アサ芸チョイス
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