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記事全文を読む→阪神・立石正広は佐藤輝明の穴を埋められるか…掛布雅之が指摘した打撃の弱点「ゼロに戻して作り変えろ」
阪神・佐藤輝明内野手はポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦するが、移籍先が気になる一方、佐藤が抜けた後、阪神がどう戦力を維持するかが重要になってくる。
今季のチーム打撃成績を振り返ると、本塁打数はDeNAと並んでリーグ1位タイの125本。そのうち森下翔太が35本、佐藤が39本、大山悠輔が20本と、クリーンアップが100本弱を占めている。その中で最も本塁打が多く、しかも三冠王の佐藤が抜けるとなると、この穴は簡単に埋まるものではない。
今オフ、阪神は補強に力を入れると宣言しており、粟井一夫球団社長は10月18日のオーナー報告の際、
「来季はDH制になるし、FA、外国人、トレードとあらゆる手段を使って、ウイークポイントを埋めたい」
とコメントしている。これまでの報道では、オリックスの中川圭太や上林誠知、DeNAの筒香嘉智、レッドソックスの吉田正尚の名前が浮上してはいるものの、まだまだ具体的ではない。
仮に大物を獲得したとしても、中長期的に見れば、生え抜きの大砲を育てることが必要になってくる。そこで思うのは、昨年のドラ1で、佐藤と同じ三塁手の立石正広内野手の今後がどうなるかだ。
今季の立石はデビュー戦から5試合連続安打と、出足はすごかったが、その後に失速し、1軍成績は38試合、打率1割9分2厘、2本塁打、10打点。ただし今秋のフェニックスリーグでは8試合で打率3割8分2厘、2本塁打、8打点と存在感を示し、特に10月27日の楽天戦では逆転サヨナラ3ランを含む、1試合2本塁打を放って猛アピールした。
佐藤は別人のようなフォームに改造して三冠王に
阪神の将来を担う戦力として期待される立石だが、バッティングの課題が指摘されている。阪神OB会長の掛布雅之氏は自身のYouTubeチャンネルで、フェニックスリーグ楽天戦の1試合2本塁打に触れ、こう論じている。
「結果は素晴らしいけど、打ち方がそんなに変わっていない。ちょっと伸び上がるような形で。だから立石自身が今年1年、1軍で結果が出なかったことに対しもう一度、勇気を持って自分のバッティングをゼロに戻して作り変えていく、ぐらいの気持ちが必要。佐藤にしても、1年目から今年の三冠王を獲るまでは全然、別人のようなフォームですよ」
立石の打撃フォームに関しては、元監督の岡田彰布氏も今年5月、日本ハムとの交流戦で解説した際に、
「スタンスが狭いのがな。差し込まれると、後ろの右足が浮いてしまう。もう少しどっしりと構えたら」
と指摘していた。
現在、高知での秋季キャンプに参加中の立石。バッティング練習を見たファンからは「フォームを修正している」との声が聞かれた。来季、ポスト佐藤として三塁に定着できるかどうか。
(鈴木十朗)
アサ芸チョイス
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