芸能

若村麻由美派?田中麗奈派?ドラマ「美しき罠」の展開を見守る人妻と不倫OLたち

20150122wana-2

 浮気癖のある夫を持つ美人妻が、自分に思いを寄せる青年実業家と夫の不倫相手のOLを見合いさせる‥‥。そんなドロ沼間違いなしのエピソードが第1話から繰り広げられたドラマ「美しき罠~残花繚乱~」(TBS系)。

 妻役の若村麻由美と対峙するOLを演じる田中麗奈は、7年ぶりの連ドラ主演。ただ、それもあまり話題にならず、視聴率は第1話が6.0%、第2話が7.2%とイマイチふるわない。

 ところがこのドラマ、一部の女性からは「毎週これが一番楽しみ」という声もあがっている。たとえば、「私も不倫経験者。結婚できない恋がツラすぎて別れたけれど、これくらいしたたかで悪い奥さんだったら、自分ももっと強気に出たのに‥‥と妄想しながら見ています。実際、悪いのは自分なんだけど、これを見ていると正当化できちゃうような気がして」(30歳・販売職)

「不倫の恋の不毛さは身をもって体験しているから、初回から感情移入できました」(32歳・保育士)

 と、不倫を経験した女性たちが主役のりか側の目線で見ている。一方、妻側目線の女性たちからもこんな声が。

「私も夫に浮気をされたので、妻の悔しい気持ちはわかります。計算高い妻だけど、気持ちの奥底にある悲しさ、切なさは共有できます」(35歳・看護師)

「夫の浮気相手たちと同じレベルになりたくないから、若い男に言い寄られてチョット意識してしまっても不倫関係にはなりたくない、という気持ちはよくわかります。手を出したいけれど出せないもどかしさ。誰かに愛されている実感が欲しいという気持ち。それがわかるから、妻のほうが幸せになる結末だとうれしいです」(36歳・主婦)

 ドラマの登場人物のみならず、視聴者も「不倫する側」「される側」に二分するこのドラマ。女同士の騙し合いはまだまだ続く。果たしてどちらが溜飲を下す結末になるのか、今後の展開から目が離せない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身