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記事全文を読む→三又又三の「社長、前借りいいですか?」〈人を立てる技術〉
元気ですか〜!(猪木風)。還暦ブレイクを本気で狙っている三又又三(58)です。
芸能界で成功している人には、ある共通点があります。それは人を立てるのがうまいということ。
あれはまだ僕が20代半ばで当時のオフィス北野に所属したばかりの頃。その時に口説いていた女性と六本木の居酒屋に入ったんです。後で知ったのですが、実はその居酒屋のマスターは、師匠のビートたけしさんと一緒にライブ活動をしていた「足立区バンド」のメンバー。その縁もあって、僕らが飲んでいるところに、たけしさんが1人で入ってきた時はビックリしました。
たけしさんと面と向かって話すのはその時が初めて。他に客はなく、僕と女の子、そしてたけしさんの3人で飲むことになったんです。
先輩芸人と後輩芸人が、その彼女を交えて飲む状況ってよくあるじゃないですか。そういう時って、先輩芸人が「ねえ、三又のどこがいいの?」「なんで付き合ってるの?」なんて腐すのがお決まりのパターンなのですが、たけしさんはまったく違いました。
僕がオトそうとしている女性に向かって、こう言ったんです。
「お姉ちゃんさ、もうちょっとだけ我慢しな。こいつ絶対売れるから。そしたら好きな時計、好きなカバン、好きな服、なんでも買ってもらいな。だから、もうちょっとだけ待っててくれ」
僕なんてまだ事務所に入ったばかりで何の実績もないのに‥‥。
「やはりこの人は違う!」
心の底から思いましたよ。でも、“天下のビートたけし”がここまで立ててくれたのに、その女の子にはフラれてしまうんですけどね(笑)。
それからは僕も後輩芸人とその恋人や家族がいる場では、絶対に腐すようなマネはしない。全力で後輩を立てるように心がけています。師匠から教わった大切な作法です。
15年ほど前、「俺って100点満点で何点?」と異性に尋ねるゲームが流行しました。くだらない遊びですが、今になって振り返ると、うまい返しをしてくれた女性が皆さん、超売れっ子になってるんですよ。
例えばグラビア出身のAさん。ある飲み会でたまたま居合わせた時に点数を聞いてみたら「75点ですね」って。
これは意外でした。それまでは、いちばん大御所のタレントさんに高得点をつけて、僕のような人間にとんでもない低い点数をつけてオトすのがいつものパターンでしたから。「75点」の理由を尋ねると、
「80点をつけちゃうと本気になっちゃうでしょ。私、夫がいる身ですから」
これは絶妙でしたね。自分の立場をわきまえつつ、相手をしっかりと立てる。当時から、頭の回転の速さが際立っていましたが、その後、女優として大成功を収めるばかりか、人気番組の司会に抜擢されたのも納得です。
あるドラマの現場で、休憩時間の雑談中に「90点」をつけてくれたのは女優のBさん。
「え?90点?」
驚く僕を尻目に、彼女は遠くにいる二枚目俳優を指して「あの人は60点」なんて言うじゃないですか。
「いやいや、あの超イケメン俳優が60点で、僕が90点って、いくらなんでもおかしいでしょう」
僕が異議を唱えると、Bさんはこう言ったのです。
「え? だってセックスありきの点数ですよね?」
これ以上の返しって考えられますか? 彼女は小さい頃から「天才」と呼ばれていましたが、もしもお笑いの世界に進んでも天才的なセンスで売れっ子になっていたかもしれません。
周囲の誰も傷つけることなく、相手を立てる。この処世術を身につければ、どんな業界でもうまくいく。今はそんな気がしてなりません。
三又又三(みまた・またぞう)株式会社TAP所属のお笑い芸人。「踊る! さんま御殿!!」(日テレ系)、「志村けんのバカ殿様」(フジ系)等数々のバラエティーに出演。2023年より不動産会社に勤務し、芸人との二刀流で活動。今夏より漫才協会に入会。
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