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記事全文を読む→顔面と全身に「磁気シール100枚超」異様なマラソンランナーの走りに「効果」はあったのか…専門家がズバリ!
吉田響(サンベルクス)の初マラソンは、様々な意味で異例づくめだった。
それは2月22日の大阪マラソンでのこと。大迫傑が昨年12月7日に更新したばかりの日本記録(2時間4分55秒)を大幅に上回る勢いで中間点を折り返すが、終盤に失速。37キロあたりで、優勝したイブラヒム・ハッサン(ジブチ)、日本人1位の平林清澄(ロジスティード)に抜かれ、2時間9分35秒の34位でゴールした。
失速の要因はいくつもあった。序盤から他選手の顔色を伺うように、前後左右をキョロキョロと見渡し、沿道の声援に手を挙げて答える。8キロ手前でペースメーカーを振り切り、単独走に打って出た。
その後はマイボトルを何度も取り損ねるアクシデントに見舞われ、主催者が用意したドリンクを口にする。近年のマラソンではなかなか見ない光景だが、とりわけ異様だったのは、顔を含め体中に貼った100枚を超える丸い磁気シールだ。さながらてんとう虫状態というか、なんともシュールな見た目。これって効果があったのか。
東海大学時代に3回、箱根駅伝に出場し、2019年の総合優勝に貢献した中島怜利氏が、自身のYouTubeチャンネル「レイリーチャンネル【中島怜利】」で効果のほどに言及した(2月23日)。
「血行を良くするとか、筋肉の柔軟性を出す効果があるといわれてるんですけど。僕も貼ったことありますよ。僕個人の感想からすると、効果を感じたことはたったの一度もなくて、あれを貼って動きが良くなったりだとか、速くなったなという感覚は1ミリもないですね。ただ、もし効果があるんだとしたら、僕は少なからずデメリットもあるかなと思ってるんですよ。例えば動きが良くなる、柔軟性が良くなって、腕振りが軽くなる…ってことは、消費カロリーが多くなるよね、とか思っちゃう」
暴走と失速の原因に、磁気シールは関連しているのか。次なるマラソンにどんな姿で登場するのか、楽しみだ。
(所ひで/ユーチューブライター)
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