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記事全文を読む→これはエグイ!桜井日奈子が挑む「よくもここまで…」という胸糞悪い設定の不倫妻
テレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」枠で4月24日にスタートした「余命3ヶ月のサレ夫」。原作は「シーモア×SORAJIMA」で連載されていたウェブトゥーン(縦読み漫画)だ。
あらすじを簡単に要約すると、「ある日、突然、余命宣告された主人公は、妻が不倫をしていることを知ってしまう。愛する息子の未来を守るために立ち上がり、復讐に突き進んでいく」というもの。
「ステージⅣの癌で、余命は3ヶ月」との宣告を受ける主人公・高坂葵を演じるのが白洲迅。そしてそんな夫を陰で裏切り、不倫に溺れる妻・高坂美月が、「岡山の奇跡」こと桜井日奈子なのだ。
ということで第1話を見てみたが、これがまあエグイのなんのって。「不倫」を題材にした漫画やドラマも行きつくところまで来たというか、よくもここまで胸糞の悪い設定を考えつくものだと感心してしまう。
特に主人公の妻・美月の、あくまで「闘病する夫を支える良き妻」のような顔をしていながら、その陰では不倫相手との逢瀬を重ねながら、多額の保険金が入ることにほくそ笑む姿は、見ていて虫唾が走るほどにエグイ。よくもまあこんな悪女を、桜井日奈子に演じさせようと思ったものだ。キャスティングに関わった人間の感性は、いい意味でイカれている。
そんな桜井は、ドラマ初回放送同日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に初出演していたのだが、真っ白なドレスで登場した桜井は、徹子とは朗読劇「ハロルドとモード」で3年前に共演している。
その時のこぼれ話やデビューのきっかけ、家族との思い出などをハキハキと表情豊かに話す桜井はとにかく可愛い。そりゃなんたって「岡山美少女・美人コンテスト」グランプリだもの。
「私が成敗されて気持ちいいと思ってもらえるように」
終盤、今回の出演の最大の目的である、新ドラマの番宣をしながら、桜井は意気込みを語る。
「こういうリベンジサスペンス系のお話というのは『悪が成敗される』っていうのを、見ている人がスカッとして気持ちいいものじゃないですか。だから私が成敗されて気持ちいいと思ってもらえるように、頑張ります」
その願いは見事に果たされただろう。だって、あんなに大好きだった桜井なのに、第1話を見ただけで嫌いになりそうだから。
最後に今後の夢を聞かれると、
「私は、徹子さんとご一緒してから、いつまでもいつまでも求められ続ける俳優でいることが夢になりましたので。徹子さんの背中を追って、生涯俳優でいられるというのが夢になりました」
キラキラとした目で語る桜井。
「生涯俳優」の夢を叶えるためには、引き出しが多いに越したことはない。そう思えば今回の悪女役は桜井にとって、俳優としての幅を広げる上で重要な起点となるに違いない。彼女の夢が叶うのを願って、胸糞悪さをじっとこらえながら、最終回まで見続けようではないか。
(堀江南/テレビソムリエ)
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