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記事全文を読む→大阪・関西万博「あの2億円トイレ」植物園へ移設の果てに待つ「税金1億円投入」「バカ高い維持費」暗黒レガシー
大阪・関西万博の会場に突如として現れ、「たかがトイレに2億円もかけるなんて!」と全国を騒然とさせたあのカラフルな建築物が再び、物議を醸している。
万博閉幕後、この伝説のトイレが大阪府河内長野市の「府立花の文化園」へ移設されることが決まったのだが、その移設費用としてなんと、約1億円の公費が投じられるというのだ。
このトイレを設計したのは若手建築家の米澤隆氏。コンセプトは「メタボリズム(新陳代謝)」で、三角形の屋根や幾何学的な外観を持つこの施設は、バラバラに解体して移設先で再構築することを前提に設計された、いわば実験的なアート建築だというのだ。
在阪メディア記者が解説する。
「今回の移設問題における最大の問題はズバリ、経済合理性です。『再利用』という名目こそ掲げているものの、その実態は誰の目にも、コスパを完全に無視した税金のドブ捨てと映ることでしょう。あえて再利用などせず、最新鋭の機能を持つトイレを新たに建てた方が安上がりで、メンテナンス性が高い。それをなぜ、あえて移転させるのか」
しかも万博という世界的な晴れ舞台で熱狂の中心にいたこのトイレが辿り着く先が植物園の片隅とあって、関係者の間からは「これじゃ、単なる島流しじゃないか」との声が噴出している。
中身の便器だけをオークションに出せば…
華やかな万博のレガシーが、静かな植物園で用を足す人々に消費されるその姿を思えばなんとも寂しい気がするが、今後、自治体を待ち受けるのは、移設後も続く維持コストだという。
「トイレ自体が特殊な形状なので防水や塗装、特殊な素材の腐食対策は、通常の公共施設とは比較にならないほど高額になるでしょう。そのメンテナンス費用が、自治体に大きくのしかかるわけですから。ことによると数年後には再び撤去、あるいは移転という未来もあり得るのでは」(前出・在阪メディア記者)
いっそのこと、中身の便器だけをオークションに出す、あるいは最新のものを設置する方が、利用者にとっても行政にとっても合理的だと思えるのだが…。
トイレ本来の目的はむろん「用を足す」ことにある。だが「文化の継承」という名のもと、再び「金食い虫の記念碑」として歴史に名前を刻むことになりそうだ。
(灯倫太郎)
アサ芸チョイス
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