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記事全文を読む→「大阪・関西万博」駆け込み大混雑で評価は低迷…動員大成功でもレビューは「2.7」の厳しい現実
大阪・関西万博が閉幕まで残り1カ月を切った。9月12日の一般来場者数は約19万9000人、関係者を含む総来場者数は約21万9000人に達し、平日としては初めて20万人を突破。累計来場者数は2314万人を超え、目標の2200万人を上回った。駆け込み需要が続き、会場の熱気は日に日に高まっている。
だが、その熱気とは裏腹に、来場者の満足度には課題が残る。パビリオンの待ち時間や予約状況を発信するレビューサイト「万博GO」では、総合スコアが5点満点中「2.7」にとどまっている。最高評価の「すばらしい」が30%だったのに対し、最低評価の「ひどい」が48%とほぼ半数に迫る(9月22日現在)。コメント欄には「事前予約が全然取れない」「食べ物が高すぎる」「入場制限で並ぶことすらできない」といった声が並び、閉幕前の高揚感とは裏腹のムードを漂わせている。
現場の混雑ぶりも深刻だ。会場最寄りの夢洲駅では早朝から来場者が一斉に走り出す姿が相次ぎ、大阪メトロは22日から階段の使用を規制する異例の対応を開始した。安全確保が最優先となる状況は、まさに「駆け込み万博」を象徴している。
批判の声は著名人からも上がる。キャスターの辛坊治郎氏は19日、自身のXで「大屋根リングに上がるだけで10分待ち」「夜8時を過ぎてもまだ混雑」と報告。さらに「誰か吉村さんに伝えて!」とし、「自販機周り、ゴミの回収が追いつかず、空ペットボトルが散乱。大屋根リングの下、ゴミだらけ。ディズニーランドなら有り得ない」」と清掃体制の不備を痛烈に批判。「無駄に多い警備員が、カラオケ大会さながら拡声器で無意味な絶叫。特に駅。いずれも国辱ものだわ」ともつづり、運営の問題を指摘した。
もちろん好意的な声もある。「各国のパビリオンを一度に体験できるのは貴重」「想像以上にスケールが大きかった」といった口コミも寄せられ、体験次第では満足度が高いことも確かだ。しかし全体を見れば「人の多さ」と「運営への不満」が評価を押し下げているのは否めない。
閉幕は10月13日(月)。動員数だけを見れば大成功だが、レビュー評価「2.7」という数字は来場者の本音を映し出す。大阪・関西万博が人々の記憶にどう刻まれるのか。残り約3週間の歩みが試されている。
(ケン高田)
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